福島県の北西部、会津地方の北部に位置する農山村都市で蔵とラーメンのまち。
現在の喜多方市は、平成18年に喜多方市、熱塩加納村、塩川町、山都町および高郷村の5つの市町村が合併し誕生しました。この中でも喜多方市高郷町は、1千万年前は海だったところで、カイギュウやサメなどの化石が発掘されるなど、独特の風土文化が息づいています。
昔、海だった地形が隆起するなど、起伏の多い中山間地域であり、現在、その起伏を利用した棚田が、まさに日本の原風景として脚光を浴びており、棚田オーナー制度や棚田ウォークなど、棚田を活かした「都市と農村交流事業」が展開されています。
今後、さらなる事業展開のためには、行政、地域住民、各種団体、企業等との連携を図り、都市と農村をつなぎ、農村の資源を宝に変える事業コーディネーターが必要となっています。
日本の農村の課題となっている人口減少と高齢化、地域社会を支える人材不足という課題に、地域おこし協力隊として喜多方でチャレンジしてみませんか。
詳しい業務内容や応募方法等は、次のWebページを御覧ください。
制度名 | 地域おこし協力隊 |
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業務概要 | 活動の形態はミッション&フリー型で、現在、喜多方市で取り組んでいる事業、NPO法人や地域住民で取り組んでいる都市と農村交流事業など、次の活動(ミッション)を中心に、隊員の個性、得意分野、アイデアを活かして農村の活性化となる活動(フリー)をしていただきます。 (1)「棚田」を活かした地域振興にかかるイベント等のコーディネートを行います。 (2)「企業」と連携した農村活性化事業(農都交流事業)のコーディネートを行います。 (3)高郷町の地場産品のPR支援 (4)その他、市が必要と認める活動 |
募集対象 | (1)平成29年1月1日現在、年齢20歳から45歳までの方。性別は問いません。 (2)地域になじみ、住民とともに汗を流しながら地域活性化に取り組み、隊員期間終了後においても本市に定住する意欲のある方。 (3)心身ともに健康で誠実に職務を行うことができる方。 (4)三大都市圏をはじめとする都市地域等に在住し、採用後、喜多方市に住民票を異動し生活拠点を移すことができる方。 (5)普通自動車免許および自動車を有している方。通勤には自動車が必要となります。 (6)パソコンの基本(ワード、エクセル、パワーポイント等)の操作スキルと、インターネット・SNS等の知識を有し活用(情報発信)できる方。 (7)都市部の民間企業の方と商談交渉等ができる方。 (8)農村起業家を目指している方。 (9)地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない方。 |
募集人数 | 1名(2名募集し、1名は採用となり活動しています) |
勤務地 | 喜多方市役所高郷総合支所産業課 (喜多方市高郷町西羽賀字十二林2820番地) |
勤務時間 | 週4日勤務 通常の勤務時間:8時30分から17時15分まで |
雇用形態・期間 | 喜多方市嘱託職員 (喜多方市臨時職員雇用等管理規定第2条第1項第4号) |
給与・賃金等 | 月額164,640円 市の基準により通勤手当相当額を支給します。 賞与、退職金等はありません。 健康保険、厚生年金、雇用保険に加入するため、保険料等の本人負担分が控除されます。 |
待遇・福利厚生 | 住居は、高郷町内で市が準備します。 活動に使用する車両、被服、消耗品等は予算の範囲内で市が準備します。 年次有給休暇等が付与(1年目10日、2年目11日、3年目12日)されます。 |
申込受付期間 | 2018年03月31日 ※採用候補者が決定した場合は、その時点で募集を終了します。 |
審査方法 | (1)応募方法 次の書類を持参または郵送により提出してください。 ・履歴書(市販のものでも可) ・応募用紙 テーマ「私が地域おこし協力隊として取り組みたいこと」 志望動機や意気込み、自身の経験等をどのように生かして取り組むのかをご記入ください。 ・住民票抄本(直近1か月以内のもの) ・普通自動車運転免許証の写し ※履歴書、応募用紙は、参考URL(喜多方市協力隊募集サイト)からダウンロードできます。 (2)選考方法 |
参考URL | https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/nousanson/10107.html |
備考 |
お問い合わせ先 | 喜多方市農山村振興課 田中 〒966-8601 福島県喜多方市字御清水東7244番地2 TEL:0241-24-5234 FAX:0241-25-7073 https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/nousanson/ |
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