■大熊町のいま
大熊町は2011年の東日本大震災により一時全町避難を経験しました。しかし、2019年には一部避難指示が解除され2022年には町の中心地の避難指示が解除されるなど、今まさに町は、大きな転換期を迎えています。夏は海風があり涼しく、冬は積雪がほとんどない気候で、比較的住みやすい町になっています。
■募集の背景
現状、大熊町のお土産と言えばネクサスファームおおくまで栽培しているいちごを使った加工品など、非常に少数である。またそれらは全て町内で製造している訳ではなく「町内産のお土産」ではない。関係人口、交流人口を増やしていくにあたり、訪問者へ町を知ってもらうこと、町内経済を活性化することを目的に町内さんのお土産を作ることが必要である。
■こんなことを復興支援員に求めています!
「大熊町で作る大熊町のお土産」をコンセプトに商品開発を行っているが、現状、店長が一人で行っている状況に限界を感じている。復興支援員の方のスキルを借りて、大熊町発のお土産を完成させたく本募集を行っている。「市場調査」「マーケティング」「パッケージデザイン」「販路開拓」をお願いしたく、それらの知識や技術を持ち、興味関心がある方を求めております。
■活動場所について
大熊町内のおおくまーと内にあるコミュニティキッチン090で商品開発などを行っていただきます。またデスクワークについては大熊インキュベーションセンターのシェアオフィスで仕事をしていただくこととなります。住居については寮などの用意はありませんが、移住定住支援センターが町内に100戸ほどあるアパート物件の紹介などさせていただきます。
■私たちがサポートします!
受入れ先企業は有限会社大成住設であり、町内の飲食店コミュニティキッチン090の運営をしています。町内出身の店長が主に商品開発を行っておりますが、市場調査を含むマーケティング力不足で思い切った挑戦が出来ていない状態です。もっと仕事内容を知りたいという方のために企業見学会を実施しております。また、雇用主であるおおくままちづくり公社で移住に関するご相談も行っておりますので、遠方の方でもご応募ください。任期中は月1回の個人面談や研修を実施しておりますが、活動や生活で困っていることがあればいうでもサポートを受けられる体制をご用意しております。
■大熊町ってこんなところ
大熊町の特徴は、一言でいうと「未来しかない町」です。全町民が避難を強いられ、2019年に町役場が再開されたばかりで1から新たな町づくりを始めている最中です。人口が減少を続けている日本において、1からの町づくりに関われる機会は今後あまりないかと思います。課題はチャンスであり、新しい発想で新しいチャレンジをしたい人には魅力的な町かと思います。
■お知らせ
募集要項について、また町について少しでも分からない点があれば一般社団法人おおくままちづくり公社までお気軽にお問い合わせください!また現地を見学したい方もご連絡いただければいつでもアテンドいたします。
募集情報
制度名 | 復興支援員 |
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業務概要 |
【概要】 【業務内容】 【3年間の活動イメージ】 |
募集対象 | 応募条件として、次の条件をすべて満たす方とします。 1.地方公務員法第16条の欠格条項に該当しない方 2.大熊町に居住の意思がある人 3.心身ともに健康で地域おこしに意欲があり、地域活動に積極的に参加できる方 4.普通自動車運転免許(AT限定可)をお持ちの方で、自己車両を持ち込みできる方 5.熱意をもって⼀緒に検討できる⼈ 6.調理が出来る⽅(菓⼦作り含む) 7.パソコン(ワード、エクセル、パワーポイント等)の基本的な操作ができる方 |
募集人数 | 1名 |
勤務地 | コミュニティキッチン090、大熊インキュベーションセンター |
勤務時間 | ・勤務時間:9:00 ~ 17:45(休憩1時間) ・休日/休暇:週休2日制(土日祝、イベント開催時は出勤、振替あり)、年末年始休暇、夏期休暇、有給休暇 |
雇用形態 | 契約社員 副業も可(届け出審査有) |
雇用期間 | 2024年10月1日~2025年3月31日 ※1年の原則更新。 |
給与・賃金等 | ・月給:250,000円 ・残業手当あり ・賞与なし |
待遇・福利厚生 | ・社会保険完備(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険) ・住居手当(大熊町の「職員の給与に関する規程」に準ずる) ・通勤手当(大熊町の「職員の給与に関する規程」に準ずる) ・ノートパソコン、スマートフォン貸与 |
申込受付期間 | 2024年6月20日~2024年9月30日 ※採用候補者が決定した場合、期間中であっても募集を終了させていただきます。 |
審査方法 | (1)書類選考 応募書類による審査を行います。応募書類をEmailで提出していただいた方から随時選考を行います。 【応募書類】 ・大熊町復興支援員応募フォーム 【提出先】 saiyo@okuma-machizukuri.or.jp(一般社団法人おおくままちづくり公社 復興支援員事務局担当者宛) (2)一次面接 書類選考の合格者に対し、オンラインで面接を行います。 (3)二次面接 一次面接の合格者に対し、大熊町において対面式の面接をを行います。(交通費実費支給、現地案内) |
参考URL | https://www.okuma-machizukuri.or.jp/shienin-boshu |
備考 |
お問い合わせ先 |
一般社団法人おおくままちづくり公社 復興支援員事務局(担当:山崎大輔) |
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