金山町は福島県会津地方の南西部、奥会津といわれる地域にあります。町の周囲は800メートルから1300メートルの緑豊かな山々に囲まれ、北部は新潟県に境を接する越後山脈の急峻な山並みが広がります。町の中央部には南西から北東に向かって“はるかな尾瀬”を源流とする清らかな流れを持つ只見川が流れています。町のシンボルでもある沼沢湖は、約5,600年前に火山活動で誕生した二重式のカルデラ湖。湖畔にはキャンプ場や美術館などもあります。泉質や湯温の異なる7つの温泉が点在する、昔ながらの日本の原風景が残る町です。
金山町は少子高齢化が著しく、地域の活力の低下が懸念されています。将来にわたり地域が持続していくため、地域活動に参加し、地域の活性化を図るための人材を求めています。
特に、当町の観光事業発展を図るため、当町を中心とする地域の観光宣伝、観光客誘致促進、観光事業関係者の資質向上等により国内外からの交流人口の増加により地域の活力の維持・活性化を目指しています。
このため、観光に興味・関心があり、金山町観光物産協会での研修を希望する方を「金山町地域おこし協力隊(かねやま観光推進協力隊)」として募集します。協力隊の活動を通して、観光分野での経営ノウハウなどを習熟していただき、期間終了後は、観光による地域づくりを推進し、地域経済の発展に向けて、各種取り組みを進められることを期待しています。
制度名 | 地域おこし協力隊 |
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業務概要 | 金山町内の地域の活力維持と活性化に向け、委嘱を受けた後に研修先で各地域や団体等との広域連携による観光の推進活動や特産品の掘り起しと販売促進活動等、研修先の体制強化に向けた活動を行っていただきます。主な活動として以下のものがあります。 (1)観光物産協会事務局にて観光振興を推進する体制の確立に必要な活動 (2)奥会津五町村(柳津町、三島町、金山町、昭和村、只見町)の地域おこし協力隊と連携し、各町村のイベントへの参加、広域での地域おこしの検討、隊員同士の研修会や交流会の実施 (3)その他、町内の地域振興に資する活動 ※金山町観光物産協会とは、金山町の観光振興を行う団体です。 |
募集対象 | (1)平成29年4月1日現在で18歳以上概ね45歳以下の方 (2)性別は問いません (3)三大都市圏をはじめとする都市地域等に在籍し、採用決定後は金山町に住民登録し、生活拠点を移すことができる方 (4)隊員任期終了後も、金山町内に定住する意思がある方 (5)普通自動車免許を有する方(マニュアル車の運転も想定されるため、MT免許推奨。) (6)パソコンを使用出来る方 (7)旅行業務取扱管理者資格(国内又は総合)をお持ちの方又は旅行業界に関連する法人等で3年以上の勤続経験がある方又は専門学校等で旅行や観光分野を学んだ方 (8)心身ともに健康な状態で誠実に職務ができる方 (9)協調性があり、活動先や町民、奥会津全体の風土になじんで積極的に行動できる方 (10)緊急時の連絡先を有している方 (11) ただし、以下の項目に該当する方は応募することができません。 1. 成年被後見人又は被保佐人 2. 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者 3. 金山町職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者 4. 人事委員会又は公平委員会の委員の職にあって、地方公務員法を犯し刑に処せられた者 5. 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者 |
募集人数 | 1名(研修先として「金山町観光物産協会」) |
勤務地 | 金山町内 ※奥会津の五町村内(金山町内ほか、柳津町、三島町、昭和村、只見町)の交流事業などに参加するため、金山町外で活動することもあります。 |
勤務時間 | 基本的には、1週あたり5日の活動とし、活動時間の目安を週40時間と定めるフレックスタイム制としますがサービス業に従事するため、活動内容に支障が出る場合はこの限りではありません。 |
雇用形態・期間 | 金山町の嘱託職員として、町長が委嘱します。(町と雇用関係があります) 期間は採用決定後,町長が委嘱した日から平成30年3月31日まで。ただし、3年を限度に再任する場合があります。 |
給与・賃金等 | 月額160,000円。ただし、12月から3月は暖房手当として20,000円追加支給します。(年間2,000,000円) ※社会保険料等の個人負担分を含むため、手取り金額ではありません |
待遇・福利厚生 | ・社会保険(健康保険・厚生年金) ・雇用保険加入。 ・非常勤職員公務災害補償保険加入。 ・住宅無償貸与(金山町内にある空家に入居いただき、家賃は町が負担します) ※光熱水費、通信料などは、個人負担となります。 ・活動に係る車両及びパソコンは無償で貸与します。 ・生活必需品について、必要な場合は初年度に限り、必要最小限のものを現物にて支援します。 ※その他活動に必要な経費は協議のうえ、予算の範囲内において支援します。 ・期間終了後の定住・就業にむけた支援(研修・相談・情報提供など)を行います。 |
申込受付期間 | 平成29年3月23日~平成30年1月31日まで |
審査方法 | 1.第一次選考 履歴書や応募書類を送付していただき、書類審査の上、結果を志望者全員に通知します。 2.第二次選考 第一次選考の合格者について面接を行います。日時については、第一次選考結果の通知時にお知らせします。 3.採用決定 合否については第二次選考受験者全員に通知します。 ※応募に係る経費(書類申請費用および面接時の交通費など)はすべて応募者の負担となります。 ※選考の経過及び結果についての問い合わせには応じられませんので予めご了承ください。 ※金山町への転入の手続きは、必ず雇用契約締結日以降に行ってください。それ以前に住所を移動させると応募対象者でなくなり、採用の取り消しとなる場合があります。 |
参考URL | http://www.town.kaneyama.fukushima.jp/soshiki/54/29kyouryokutai-bosyuu.html |
備考 | 金山町地域おこし協力隊履歴書と応募用紙をホームページよりダウンロードしていただき、ご記入の上、下記担当まで送付してください。(様式厳守) また、都合により履歴書と応募用紙をホームページよりダウンロードできない方は、応募用紙を郵送いたしますので、宛名を記載して、120円切手を貼った返信用封筒(角型2号)を同封して問合せ先まで送付してください。 |
お問い合わせ先 | 〒968-0011 福島県大沼郡金山町大字川口字谷地393 金山町役場復興観光課 担当藤井 まで 電話番号:0241-54-5203 ※閉庁時の問い合わせには電子メールをご利用ください。 e-mail:fukkou@town.kaneyama.fukushima.jp |
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