福島県桑折町は、福島県中通りの北部に位置し、阿武隈川の清流と緑豊かな半田山の自然の恵みを受けた町です。古くは仙台藩伊達氏発祥の地、日本三大鉱山のひとつと数えられた半田銀山、奥州・羽州街道の分岐点にある宿場町、旧伊達郡役所など、歴史的資源が数多く残されています。
 また、果樹生産が盛んで、特に桃は、平成6年から桑折産桃「あかつき」を連続で皇室へ献上しています。
 そうしたなか、桑折町では、幼稚園の統廃合により使用しなくなった園舎を改修し、農業振興活動拠点施設として、地域の農業振興、地域活性化につなげるため、再利用することになりました。
 この施設は、平成30年春にオープン予定で、(一財)桑折町振興公社に運営を委託しながら、地場農産物を使った食を提供する多目的レストラン、6次化加工試作、調理体験研修・交流、マルシェ等を行う予定です。
 そこで、この施設運営に携わる人材を「桑折町地域おこし協力隊」として、下記のとおり募集します。

制度名 地域おこし協力隊
業務概要    ①6次化商品の企画開発や農業者の6次化の取組み支援業務
②収穫体験などの農業体験メニューづくり業務
③調理体験、料理教室、6次化研修会、催事などの自主企画・開催及び体験・交流のための業務
④マルシェ=ファーマーズマーケットの開催業務
⑤繁忙時の際のホール・調理補助対応業務
⑥施設案内・広報に関する業務
⑦施設運営にかかわる総務・庶務業務
募集対象         ア 福島県桑折町の農業振興・地域活性化に強い志を有し、委嘱の日において20歳以上で心身共に健康な者
イ 応募日において、3大都市圏(※)をはじめとする都市地域等に居住し、委嘱後、桑折町に住民票を異動し生活拠点を移すことが可能な者
  ※「3大都市圏」とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部
  ※地域要件の詳細については、総務省「地域おこし協力隊」のウェブページに掲載されている「特別交付税措置に係る地域要件確認表」をご確認ください。
   http://www.soumu.go.jp/main_content/000483768.pdf
ウ 普通自動車免許を有し、県内及び近隣県への運転業務に支障がない者
エ 基本的なパソコン操作(ワード、エクセル等)ができる者
オ 観光や物産等、桑折町の魅力をSNS等により効果的に情報発信ができる者
カ 地域おこし協力隊としての活動期間終了後も、桑折町に定住し、起業・就業しようとする意欲をもつ者
募集人数 2名
勤務地 桑折町内。町の非常勤特別職として、農業振興活動拠点施設(桑折町大字下郡字下郡前、旧町立伊達崎幼稚園舎)に活動することになります。
勤務時間  原則として午前8時30分から午後5時15分まで
(原則として1日につき7時間45分とし、1週間当たり38時間45分を基本とし始業時刻及び終業時刻を別途割り振ります。また、この時間の中で1時間の休憩をとるものとする。)
雇用形態・期間  原則として月~金曜日(週5日間活動)
土、日、祝日及び12月29日から翌年1月3日までは休日となります。
また、休日出勤の場合は勤務日を振り替えます。
給与・賃金等  報酬月額 166,600円
なお、原則、賞与、退職金及び各種手当はありません。
待遇・福利厚生    住居は近隣アパート等を桑折町で借り上げる予定です。
(光熱水費のみ本人負担となります。)
申込受付期間 平成29年11月28日(火)から平成30年2月28日(金)
審査方法    1 応募方法
 採用を希望される方は、桑折町公式ホームページから応募書類をダウンロードの上、直接持参、又は郵送によりお申し込みしてください。(郵送の場合、締切日の消印有効。)

2 書類選考
 履歴書等やレポートによる選考を行います。

3 面接
 書類選考の合格者に対し、面接を実施します。
日時、場所等については、上記アの書類選考の結果通知に併せてお知らせします。

4 採否
 採否は面接から10日程度を目安に、履歴書に記載された現住所(別途連絡先の記載がある場合は当該連絡先)へ郵送により本人あて書面でお知らせします。

参考URL http://www.town.koori.fukushima.jp/soshiki/5/tiikiokosibosyu291205.html
備考  
 お問い合わせ先 福島県桑折町 産業振興課 商工観光推進室(担当:朽木)
〒969-1692 福島県伊達郡桑折町字東大隅18
電話:024-582-2126 FAX:024-582-2479
E-mail:sangyoshinko@town.koori.fukushima.jp