新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、地方への移住希望者が増加する中で、小野町への移住を検討する相談も増加傾向にあります。移住を成功させるには住まい・仕事・地域とのつながりが必要となりますが、町では移住希望者に対し、それらの要素をワンストップで案内出来る人材を求めています。
小野町には現在、町内の物件を取り扱う不動産業者が不足しており、住宅の購入や賃貸を希望する方に物件の紹介をスムーズに行うことが困難になっています。また、地域の高齢化・過疎化により、年々空き家が増加している状況です。
そこで小野町では、居住可能な空き家と、住居を探している移住希望者とをマッチングし、移住希望者の住居確保と空き家の解消を行いながら、移住希望者の仕事や地域とのつながりなど町へのスムーズな移住に向けて、移住のトータル的なサポートを行う体制の整備を目指しています。
■こんなことを協力隊に求めています!
地域の空き家の状況や売買・賃貸可能な物件の把握を行っていただきながら、自分自身が移住者の一人として、親身になって移住希望者の相談に乗っていただきたい。
■活動場所の紹介
町の移住や観光に関する情報発信施設である小野町移住情報プラザつどっておのまちを活動拠点とし、地域の物件の現地調査や移住者のアフターサポートのため、小野町全体を活動範囲としていただきます。
■私たちがサポートします!
町の移住者サポート団体である小野町ふるさと暮らし支援センターの会員、移住・定住分野担当の先輩隊員、役場の職員によるサポートを行います。
また、地域おこし協力隊の隊員としての研修のほか、移住サポートや空き家対策等の業務に関連性の高いスキルの研修、将来の起業等に向けた各種研修についても参加可能です。
■卒隊後に向けてこんな支援をします
宅地建物取引士等の関連資格の取得支援(各種研修・勉強会への参加等)、起業時に一定の要件を満たした場合に上限100万円の起業支援補助金を交付します。
■小野町ってこんなところ
小野町は阿武隈山系の中部、福島県田村郡の南部に位置し、周囲を阿武隈高原中部県立自然公園に囲まれ、その北部の高柴山には約3万株のヤマツツジが群生しています。
町の中央には太平洋に注ぐ右支夏井川が流れ、川岸には町の名物である千本桜が咲き誇る風光明媚な里山の町です。
また、土からこだわって栽培したにんにくを使った黒にんにくや、2020年に行われた全国の高校生を対象とした第9回ご当地!絶品うまいもん甲子園で準優勝を果たした県立小野高等学校の生徒が企画・製作した「小野活気あげバーガー」など、美味しいもの・珍しいものが沢山ある町です。
応募条件等
制度名 | 地域おこし協力隊 |
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業務概要 |
(1)移住コーディネート業務(移住・定住相談の受付、現地案内、SNSによる情報発信) |
募集対象 |
次の(1)から(9)までのいずれにも該当する方とします。 (1)令和3年4月1日現在で、年齢が20歳以上55歳以下の方 |
募集人数 | 1名 |
勤務地 | 小野町移住情報プラザつどっておのまち及び小野町役場企画政策課 |
勤務日数・時間 |
(1)勤務日数 |
雇用形態 |
地方公務員法第22条の2第1項第1号に規定する会計年度任用職員として任用します。 |
雇用期間 |
任期は任用の日から当該年度の3月31日までとします。その後は、町が認めた場合は1年ごとに任用期間を延長し、最初の任用日から通算して3年まで延長できることとします。 |
給与・賃金等 |
報酬月額180,000円 |
待遇・福利厚生 |
(1)任期中の住居は町が用意し、家賃は町が負担します。ただし、共益費や水道光熱費、通信料などの各種使用料は隊員の負担とします。 |
申込受付期間 | 令和3年9月1日(水)から令和3年12月31日(金)まで(当日消印有効) |
審査方法 |
(1)第1次選考(書類選考) (3)注意事項等
【応募書類提出先】 |
参考URL |
https://www.town.ono.fukushima.jp/soshiki/3/kyouryokutai-2021bosyu.html |
備考・その他 |
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お問い合わせ先 |
小野町役場 企画政策課 |
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