会津若松市の現状
会津地方最大の都市といいつつも、少子高齢化が進み、若者を中心とした地域外への人口流出が以前から大きな問題となっています。それに伴い、市内各地域では地域の担い手が減り、住民同士の関係性の希薄化も相まって地域活動の維持が難しくなってきている状況です。
地域で目指すところ
こうした状況に危機感を持った地域住民により、自分たちの生活や暮らしを守るため、他人任せではなく「わがこと」として地域課題の解決に向けた取組を実践していく団体(地域運営組織)が各地域で設立され始めています。
市は、このような組織の設立、事業やイベントの実施、運営維持まで幅広く支援しており、住民みずからによる地域活性化の機運を高め、市内全域に波及させていきたいと考えています。
こんなことを協力隊に求めています!
このような地域活動を盛り上げていくためには、地域住民だけではなく、外部からの客観的な視点を持ち、古い習慣にとらわれない柔軟なアイディアを、自ら汗をかくことによって実現していく「ヨソモノ」の役割がとても大切です。
地域住民とコミュニケーションを図り地域の一員となり、地域づくりコーディネーターとして地域運営組織の事務局業務を担いつつ、各地区の特色や課題に合わせた取組やイベントの企画、SNSでの情報発信、またご自身が今まで培ってきた経験や能力を活かした事業などを行っていただきたいです。
活動場所の紹介
(1)大戸地区
・市の南側に位置する中山間地域で人口約1,200人(高齢化率50%以上)
・自然に恵まれ温泉街あり
(2)行仁地区
・市の中心部に位置し人口約5,300人
・駅や買い物施設が多く良好な住環境
(3)一箕地区
・市の北東部に位置し人口約17,000人
・歴史資源が多く教育機関も充実
私たちがサポートします!
市地域づくり課職員が一緒に活動を行い、サポートします。着任前の相談もお任せください!また、各地区の住民は外部の方を暖かく迎え入れてくれる方が多く、受入れ団体のメンバーも、地域のために活動する熱意ある方々ばかりです。なお、福島県では「新規着任者オリエンテーション」や「活動報告交流会」など、地域おこし協力隊員に向けた研修や交流会を開催しております。研修会などに積極的に参加して、他の地域の隊員の方々と交流し活動の幅を広げることができます。
卒隊後に向けてこんな支援をします
任期は3年間の予定です。任期終了後は、隊員として活動した期間に得た経験やスキルを活かして起業するなどの道がありますが、卒隊後の具体的なイメージについては一緒に考えながら進めていきましょう。なお、3年目又は任期終了1年目に起業する場合は、起業に要する費用100万円を補助する制度があり、市内にはこの制度を活用した先輩隊員もいます。
◆3年間の活動イメージ
1年目は地域を「知る」ことからスタートし、地域住民や関係者の方々と関係性を築きながら、地域課題の把握や活用できそうな地域資源、各取組の試行を行います。2年目以降は各取組を具体化させていき、事業の継続的な実施を目指します。
◆1週間の活動イメージ
月曜日:事務局活動、定例ミーティング(毎週)
火曜日:事務局活動、役員会議(月1回)
水曜日:事務局活動、全体会議(月1回)
木曜日:事務局活動
金曜日:休み(週4日勤務、曜日は応相談)
土曜日:休み(イベント等により土日勤務あり)
日曜日:休み(イベント等により土日勤務あり)
会津若松市ってこんなところ
福島県を三分割したときの西側・会津地方の中心都市である会津若松市。
磐梯山や猪苗代湖など、四季折々の美しさで目を楽しませてくれる豊かな自然に囲まれ、鶴ヶ城や白虎隊に代表される歴史をはじめ、様々な文化・伝統が今もしっかり息づく城下町です。
人口約11万人と会津地方最大の都市でありながら、市街地の外側には田園地帯や山間部もあり、お好みのライフスタイルが選べます。
市内には商業施設や医療機関などの都市機能が充実しており、市外に少し足を延ばせば映画館やスキー場もあり、自然の豊かさと生活の便利さどちらも実感できる「ちょうどいい田舎」です。
また、日本初のコンピュータ理工学専門大学「会津大学」があり、スマートシティAiCTを核とするICT関連企業の集積も行っており、産業・教育文化を中心としたICTを活用したまちづくりを積極的に行っています。
お知らせ
募集内容に関するお問い合わせや個別説明などのご希望には随時対応させていただきますので、お気軽にご連絡ください。
募集情報
制度名 | 地域おこし協力隊 |
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業務概要 |
◆主な業務 【NPO法人大戸まちづくり協議会のnote】 (2)行仁地区の地域づくり担当 【行仁まちづくり協議会のnote】 (3)一箕地区の地域づくり担当 【一箕地区ひとみ創造ネットワークのnote】 ※地域活性化に向けた取組やイベントについて |
募集対象 | 1.次のいずれかに該当する方 ア 日本国籍を有する者 イ 出入国管理及び難民認定法別表第2に掲げる在留資格をもって在留する者 ウ 日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法に定められている特別永住者 2.次のいずれにも該当しない方 ア 禁錮以上の刑に処され、その刑の執行を終わるまで、又はその執行を受けることがなくなるまでの者 イ 会津若松市職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者 ウ 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者 3.採用時点で18歳以上の方(性別は不問) 4.三大都市圏内(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部)をはじめとする都市地域(条件不利地域に該当しない市町村)に在住している方で、採用後に会津若松市に住民票を移し、居住できる方 5.心身ともに健康で地域づくり活動に意欲があり、地域活動に積極的に参加できる方 |
募集人数 | 合計3名(各地区1名) |
勤務地 |
①大戸地区の地域づくり担当 ②行仁地区の地域づくり担当 ③一箕地区の地域づくり担当 |
勤務時間 | ・勤務日数 週4日 ・勤務時間 原則、午前8時30分~午後5時15分(途中昼休み1時間) ※1日につき7時間45分の範囲内で勤務時間の変更を命じることがあります。 ・休日:土・日曜日、祝日・年末年始、月曜日から金曜日までのいずれかの曜日(イベント等での休日出勤の場合は勤務日を振替) ・時間外勤務:夕方以降の地区の会議への出席や、休日の短時間勤務などで月平均6時間程度 ・休暇:任用期間や勤務日数に応じて、年次有給休暇が付与されるほか、特別休暇が条件に応じて取得できます。 |
雇用形態 | 会津若松市会計年度任用職員として市長が任用 ※副業については、地域おこし協力隊の活動に支障がない範囲で可能(事前に要相談ください) |
雇用期間 | 採用から令和8年3月31日まで ※勤務成績が良好な場合、令和8年4月1日以降再度任用する場合がある。ただし任用期間は最長3年まで。 |
給与・賃金等 | ・報酬月額 185,008円~193,192円(予定)※職務経歴等により増額調整される場合あり。 ・各種手当 通勤手当、時間外勤務手当、期末手当、勤勉手当等 ※それぞれ支給条件に応じで支給。 |
待遇・福利厚生 | ・条件に応じて健康保険、厚生年金、雇用保険、公務災害補償の適用 ・3年目又は任期終了1年目に起業する場合、起業に要する費用100万円の補助制度 ・活動に必要な物品等は予算の範囲内で市が用意します。 ・転居に係る費用は自己負担となります。 ・住居については、受入団体(地域)が借り上げ、協力隊に提供することができます(一部自己負担あり)。 ・入居に伴う修繕費等は予算の範囲内で支給します。 ・勤務中の移動手段は市公用車または受入団体の所有車となります。勤務時間外の利用はできません。 |
申込受付期間 | 令和7年1月10日(金)から令和7年2月4日(火)まで |
審査方法 | 【試験方法】 ・作文試験 ※事前提出 ・経歴審査 ※事前提出 ・面接試験 日時:令和7年2月8日(土)13時00分から 会場:会津若松市役所追手町第二庁舎 【合格発表】 2月下旬(予定)に受験者全員へ合否を通知予定。 |
参考URL | http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2016041300014/ |
備考 | ■事前オンライン説明会 活動地域や活動内容等について、一緒に活動することになる職員が説明いたします。 ■事前現地説明会 募集地区を訪問し現地職員の話を聞いたり、職務内容に関わる場所を見学したりします。 ※どちらも必須ではございませんが、採用後のミスマッチを防ぐためにも、お申込み前に是非ご参加ください。 |
お問い合わせ先 | 会津若松市企画政策部地域づくり課 〒965-8601 会津若松市東栄町3番46号 TEL:0242-39-1202 FAX:0242-39-1403 MAIL: shinko@tw.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp URL:https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ |
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