西会津町では行政と一緒に町の未来を切り開いてくださる地域おこし協力隊を募集しています。
令和3年6月1日現在、総勢17名の地域おこし協力隊が町内外で活躍しています。
今回は、今年2月に募集しましたが残念ながらご応募のなかった「有害鳥獣対策」企画における隊員を募集します。
簡単に企画概要を説明いたします。

近年増加するイノシシ等の害獣の駆除及び町民へのわな猟等の普及啓発活動がメインとなります。
西会津町は昨年、イノシシだけでなく90頭近い熊の出没も確認され、農家の皆さんも非常に困っています。
猟友会等が積極的に駆除活動を行っていますが、駆除が追い付いていないのが現状です。
地域おこし協力隊となられる方には、わな猟の普及啓発活動や指導を経て町民自らが鳥獣害対策を考え実行する気風作りにチャレンジしていただきます。
そのため、わな猟免許又は銃猟免許を有しており、わな猟もしくは銃猟による狩猟の経験がある方を募集しています。
銃猟免許、猟銃所持許可があれば望ましいのですが、「着任してから取得する!」というご意向がある方でも大歓迎です。
わな猟しかやったことがない方であっても、ご応募をお待ちしています!

西会津町は福島県の西端、新潟県との県境に位置する人口6,000人程度の町です。
古くから霊地として親しまれている飯豊山の恩恵を受けた農作物は町外からも買い付けに来るほどの人気ぶりです。
冬季は非常に降雪が多く、除排雪に苦労することも有るかと思いますが、台風や地震の被害は比較的少なく、穏やかな自然環境での暮らしを実現できます。
現在着任している隊員同士も非常に仲が良く、月1度の全体ミーティングでは活発な意見が交わされています。
先輩移住者として、新たに着任する方をサポートしてくれる頼もしい存在でもあります。
有害鳥獣駆除の普及という観点から、西会津町の地域振興と発展に力を貸してください。
ご応募お待ちしています!!

町民向け講習会の様子

制度名 地域おこし協力隊
業務概要

有害鳥獣対策
<採用目的>
近年になり急速に増加しているイノシシ等の有害鳥獣による被害を抑えるため、積極的な捕獲が求められているため。

<主な業務内容>
有害鳥獣の捕獲、わな猟免許を取得している町民に対しての安全教育及び設置し同等の普及活動、猟友会分会活動への参加など

<副次的な業務概要>
(1)地域における活性化事業の支援
(2)町の魅力を伝えるための情報発信活動
(3)その他、担当課より指示される活動

活動内容は募集時点での想定内容となっています。
実際に取り組みを進めていく中で、必要な活動・不要な活動が発生した際は所属課と相談し活動方針を再設定していただきます。

募集対象

(ア)西会津町の振興・活性化に強い志を持ち、委嘱日時点で年齢20歳以上の心身ともに壮健な者。

(イ)3大都市圏内の都市地域(※1)又は地方都市(条件不利地域(※2)を除く)に居住する者(※3)で、採用後、勤務地に住民登録し、生活の拠点を映すことが可能な者。
※1「3大都市圏」とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部
※2 条件不利地域とは、次の①~⑦のいずれかに該当する地域とする。
①過疎地域自立促進特別措置法、②山村振興法、③離島振興法、④半島振興法、⑤奄美群島振興開発特別措置法、⑥小笠原諸島振興開発特別措置法、⑦沖縄振興特別措置法に指定された地域。

(ウ)普通自動車免許を有し、県内及び近隣県への運転業務に支障がない者
※町内での生活や移動手段として自家用車は必要不可欠です。

(エ)ワード、エクセル、パワーポイントなどパソコンの基本的な操作、ホームページやSNSによる情報発信(テキスト作成・写真撮影を含む)ができる者

(オ)地方公務員法第16条に規定する職員の欠格条項に該当しない者

(カ)わな猟免許又は銃猟免許を有しており、わな猟又は銃猟による狩猟の実践経験を有していること

(キ)銃猟免許、猟銃所持許可を所持、または取得する意向があること(わな猟免許のみ所持の場合)

募集人数 1名程度
勤務地 西会津町役場(配属課の指定がある場合はこの限りではありません)
勤務時間

<勤務日>
 原則として、週5日(土日祝日除く平日)の勤務となります。
 ただし、年末年始(12月29日から1月3日まで)は勤務を要しないものとします。
 休日に出勤した場合は休日を振り替えするものとします。
 活動3年目の隊員については、定住準備期間として1日を充て、週4日勤務とします。

<勤務時間>
 原則として、午前8時30分から午後5時15分までとします。
 ただし、配属課の指定がある場合はこの限りではありません。
 勤務時間を超過する場合は、勤務時間を振り替えするものとします

雇用形態・期間

<任用形態>
会計年度任用職員として町長より委嘱します。
新地方公務員法の規定が適用されるほか、報酬や社会保険料などの取扱も会計年度任用職員に準じます。

<任用期間>
任用開始から当該年度末日まで。
ただし、町が認めた場合は最初の委嘱日から起算して最長3年まで延長が可能です。

給与・賃金等

月額 200,000円を支給します。
(ここから源泉徴収及び社会保険料本人負担分が控除されます)
期末手当 年2回(6月・12月)
想定年収 約 2,900,000円

待遇・福利厚生 (ア)年次有給休暇等があります
(イ)健康保険、厚生年金、雇用保険に加入します
(ウ)住宅の借り上げ料については、活動費の中から拠出することが可能です
(エ)赴任旅費(赴任にかかる引っ越し等費用)を町規定により支給します(上限72,000円)
(オ)自家用車使用による町外への出張費用の弁償をします(1kmあたり25円)
(カ)副業については、取り組む業務に関するもの、又は定住に必要なものであれば事前の申請を以って認めるものとします。ただし、社会通念上相応しくないと判断されたものや公序良俗に反するものはこの限りではありません。
申込受付期間 令和3年6月1日 から 令和3年3年6月30日
審査方法

書類選考及び面接選考を行います。
(ア)書類選考(一次選考)
 応募用紙に記載された内容をもとに選考を行います。
 書類選考時に必要に応じて連絡をさせていただく場合があります。
 書類が届き次第、2週間以内にこちらから選考の進捗状況についてお知らせさせていただきます。
 結果は、応募用紙に記載された現住所へ郵送により本人宛て書面でお知らせします。

(イ)面接(二次選考)
 書類選考の合格者に対し、面接を実施します。(オンラインの場合有り)
 日時、場所等については、前記(ア)の書類選考の結果通知に併せてお知らせします。
 採否は面接から1週間程度を目安に、履歴書に記載された現住所(別途連絡先の記載がある場合は当該連絡先)へ郵送により本人宛て書面でお知らせします。

(ウ)その他
 前記ア及びイの結果等に対する問い合わせ等は、一切受け付けません。
 選考の進捗状況等に関しては、「お問い合わせ先」までお問い合わせください。
 前記ア及びイにつきまして、書面にて結果を送付する際に一度電話又はメー
ルにて連絡をさせていただきます。

<提出書類>
令和3年度 西会津町地域おこし協力隊応募用紙 1部

参考URL https://www.town.nishiaizu.fukushima.jp/site/chiikiokoshi/10438.html
   
お問い合わせ先 西会津町役場 商工観光課 地域振興係(担当:長島)
〒969-4405 福島県耶麻郡西会津町野沢字下小屋上乙3308番地
TEL:0241-45-2213 FAX:0241-45-2241
MAIL:tiiki@town.nishiaizu.fukushima.jp