喜多方市高郷町は福島県の北西部に位置する中山間地域で、町内には阿賀川と只見川が流れ、また町内各所には棚田が見られる自然豊かな景観が広がる町です。基幹産業は農業で、主な作物は水稲とそばとなっています。また、近年は町内農家の有志で新たな作物の栽培にも着手するなど、積極的に活動しています。
基幹産業である農業の作業従事者、そばのイベントで毎回大変好評を得ている雷神そばの名人(打ち手)も高齢化が進み、担い手不足が大きな課題となっています。しかし、その中でも地域資源である棚田を活かした取り組みや新たな地場産品の栽培・加工・販売の取り組みも行ってきていることから、それらと合わせて雷神そばの全てを次世代へ継承していくと共に、新たな商品開発を進めていきたいと考えています。
■こんなことを協力隊に求めています!
協力隊として地域で生活し仕事をする中で、人との関わりが多くなりますので、コミュニケーションをとることが好きで、自ら積極的に地域と関わる姿勢を持っていることが最も重要です。高郷町雷神そば担当の隊員には、名人や栽培農家等と積極的にコミュニケーションを取り、雷神そばに関する知識と技術を習得をしてくれる人、また自らのアイディアや個性を生かし、そばや地場産品の新たな活性化を展開できる人を求めています。
■活動場所の紹介
勤務場所は、喜多方市高郷総合支所産業建設課になります。雷神そばに関する主な活動場所は「高郷温泉保養施設ふれあいランド高郷」でそば打ち等の習得をします。また、町内の農家さんや各種団体の方々と関わることも多くあります。
■私たちがサポートします!
配属先となる市高郷総合支所産業建設課の職員とふれあいランド高郷のスタッフ、地域おこし協力隊制度担当の市地域振興課の職員が、業務に関することのほか、移住者として不慣れな土地での生活面のフォローなど、あなたの活動をサポートさせていただきます。
また、ほかの喜多方市地域おこし協力隊との定例ミーティングも実施しており、隊員同士の交流があります。
各種研修については、福島県や総務省などが主催する地域おこし協力隊向け研修、このほか個別業務で必要となる研修の受講が可能です。
■卒隊後に向けてこんな支援をします
・市の職員が、地域おこし協力隊OB・OGの事例も踏まえて、隊員と相談しながら、卒隊後に向けたサポートをします。
・卒隊後に向けて、市の創業支援セミナーなど、起業に向けた研修の受講が可能です。
・協力隊3年目、任期終了1年目に起業する場合、起業に要する費用1,000,000円を補助します。
■喜多方市ってこんなところ
福島県の北西部、会津盆地の北部にある、人口4万4千人ほどのまちです。喜多方ラーメンが全国的に有名で、市内に100軒ほどのラーメン店があり、年間200万人近くの観光客を迎える観光地です。
自然に囲まれてた、会津地方北部の中心的なまちで、スーパーや病院、高校があり、生活に必要なものは市内で揃えることができます。
気候は、盆地特有の寒暖差があり、四季がとてもはっきりしています。春のしだれ桜、夏は高原のひまわり畑といった花々は絶景で、秋は稲穂が実り、冬は雪景色が見られる、四季折々の魅力を感じることができます。
■お知らせ
地域おこし協力隊への応募前に活動地域や生活環境確認のため、希望者に対し、現地案内を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。
応募条件等
制度名 | 地域おこし協力隊 |
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業務概要 |
【主な業務】 【3年間のイメージ】 ■1年目 |
募集対象 |
次の(1)、(2)の要件を満たす者。 |
募集人数 | 1名 |
勤務地 | 喜多方市高郷総合支所産業建設課 |
勤務日数・時間 |
週4日勤務。 |
雇用形態 |
喜多方市特別会計年度任用職員として市が雇用 |
雇用期間 |
採用日から2023年3月31日まで。 |
給与・賃金等 |
164,640円/月 |
待遇・福利厚生 |
・社会保険加入 |
申込受付期間 | 2022年1月14日(金)から2月25日(金)まで。 ※採用が決まり次第募集を終了します。 なお、募集期間経過後においても募集人数に満たない場合は、その都度選考を行います。 |
審査方法 |
募集期間中であっても、一定数の応募があった場合は、その都度選考を行い、合否を決定します。 |
参考URL | https://www.city.kitakata.fukushima.jp/site/iju-info/34409.html |
備考・その他 |
本募集は令和4年度の予算成立を前提として行うものであり、成立した予算の内容によって、採用されない場合があり得ることを予めご了承願います。 |
お問い合わせ先 |
喜多方市 企画政策部 地域振興課 きたかたぐらし推進室 |
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