葛尾村は原発事故に伴い一時「誰もいない村」になりましたが、現在約320人が村に戻り、約100人の新たな転入者と共に四季の豊かな環境の中で暮らしています。
しかし、住民の帰還は一部帰還困難区域を除いて3割未満に留まっており、村の復興を進めていくには村民の帰還促進を図るとともに、交流人口拡大の取組みを展開しながら地域の担い手となる新たな移住・定住の促進を図ることが重要となっています。
「復興支援員」は、復興のシンボルとして建設された「葛尾村復興交流館あぜりあ」を拠点として、村民同士がつながり・絆を深め、村全体の賑わいや活力につながる活動を行うとともに、避難している村民の帰村意識の醸成、さらには他地域からの移住定住につながるようサイクリングや音楽、手芸教室など様々なイベントの企画運営を行っています。
今回、私たちが経験したことのない災害を乗り越え、地域住民と共に新しいむらづくりに力を注いでいただける方を「葛尾村復興支援員」として募集します。
※復興支援員:詳しい内容は次の URLをご覧ください。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/02gyosei08_03000067.html
※復興交流館あぜりあ:詳しい内容は次の URLをご覧ください。
https://katsurao-azalea.jp/
制度名 | 復興支援員 |
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業務概要 |
一般社団法人葛尾むらづくり公社の中で以下の活動をしていただきます。地域の復興再生、コミュニティづくり、地域活性化や観光を含めた産業振興支援など地域の実情に応じて必要とされる取組の企画、運営等に当たります。主な業務内容は以下のとおりです。
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募集対象 | 次の要件をすべて満たす方 ① 葛尾村内に住民票のある方もしくは住民票を移動できる方(いずれも村内に居住できる方) ② 普通自動車運転免許を有し、運転業務に支障がない方 ③ パソコン(Word・Excel・PowerPoint等)による書類作成が可能な方 ④ 対人コミュニケーションが得意な方 ⑤ イベントの企画・立案が得意な方 ⑥ 心身とも健康で誠実に職務が遂行できる方 ⑦ 地域住民と積極的に協働できる方 ⑧ 地方公務員法第16条(欠格事項)に該当しない方 |
募集人数 | 1名 |
勤務地 | 葛尾村内 (勤務先:一般社団法人 葛尾むらづくり公社 https://katsurao-kosya.or.jp/) |
勤務時間 | 原則、午前 8 時 30 分~午後 5 時 15 分(職務上必要がある場合、始業時刻及び終業時刻を別途割り振ることがあります。) 週休 2 日制(1日7時間45分、勤務する曜日の割り振りは採用後に行います。12 月 29 日から翌年 1 月 3 日までは、休日となります。) |
雇用形態・期間 |
葛尾村復興支援員として村長から委嘱を受けた後、業務を受託している一般社団法人葛尾むらづくり公社の職員として雇用します。 雇用期間:委嘱の日から令和4年3月31日まで。以降、勤務実績等により1年ごとに再度任用します。(最長3年を予定) |
給与・賃金等 |
月額165,000~200,000円(スキル・経験・資格等に応じて設定) |
待遇・福利厚生 | ① 村内に住居を有していない場合、雇用先で住居を用意し家賃を負担します。(光熱水費、共益費、駐車場代等は本人で負担) ② 健康保険、厚生年金、雇用保険に加入します。 ③ 雇用先の規定により通勤手当を支給します。 ④ 年次有給休暇、夏季休暇、特別休暇(有給・無休)があります。 ⑤ 必要に応じて資格取得の試験や講習会等への参加費を負担します。 |
申込受付期間 | 令和3年2月22日~令和4年1月31日(必着) なお、一定数の応募があった場合は、その都度選考を実施します。選考の結果採用候補者が決定した場合は、その時点で募集を終了します。 |
審査方法 | 1次選考 書類選考の上、結果を全員に文書で通知します。 2次選考 1次選考合格者に面接を行い、合否を文書で通知します。 (選考会にかかる交通費等は応募者の負担となります。) |
参考URL | https://www.katsurao.org/soshiki/21/hukkousienninn.html |
備考 | ※関心をお持ちの方は「葛尾むらづくり公社」や「葛尾村内」をご案内いたします。希望される方は下記までご連絡ください。【船引駅(JR磐越東線)送迎可】 |
お問い合わせ先 |
葛尾村役場 総務課復興推進室(担当者:戸邉、岩谷) 一般社団法人 葛尾むらづくり公社(担当者:松本、米谷) |
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