湯川村は、会津のへそとも言われるように会津盆地の中心に位置しており、東に秀峰・会津磐梯山を仰ぎ、西に春日八郎の故郷会津坂下町、南は白虎隊で有名な会津若松市、北にラーメンで有名な喜多方市にそれぞれ接しています。村の人口は約3,200人、世帯数は約900世帯です。また、村の面積は16.37k㎡、福島県内で一番小さい自治体であり、標高は約180mで山が無い村であることも特徴となっております。
湯川村の基幹産業は農業です。湯川村のお米は、ふるさと納税で全国から注目されており、知名度もある程度あがったものの、昨今の米価下落により、所得確保には、稲作以外にもゴボウ、カボチャ、会津人参などのブランド野菜や伝統野菜も栽培する複合経営が必要です。
平成26年の開業した道の駅では、100万人以上を集客し農産物が飛ぶように売れ、供給不足に陥っており、売れる機会を失っているが、農業者の高齢化の中でこれ以上の増産は望めません。
そこで、湯川村では、新たな農業の可能性を探りつつ、農業における担い手不足を解消し、農業振興と地域活性化を図るため、「湯川村地域おこし協力隊」を募集します。
制度名 | 地域おこし協力隊 |
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業務概要 | 農業に従事し、農業技術、経営ノウハウを習得しながら、農業資源(田、畑、産物)を生かした商品開発や地域情報の発信をしていただきます。将来的には、農業での自立・定住を目指して、研修を受けていただきます。 (1)農業の振興に係る支援活動 (2)地域資源の発掘及び商品開発、流通販売支援 (3)地域コミュニティの支援活動 (4)移住交流事業の支援 (5)インターネット等の活用による地域情報発信活動 (6)その他、村内の地域振興に資する活動 |
募集対象 | (1)令和元年4月1日現在で20歳以上、35歳以下の方 (2)性別は問いません (3)申込時点で、3大都市圏内の都市地域(※1)又は地方都市(条件不利地域(※2)を除く)に在住し、採用決定後は湯川村に住民登録し、居住できる方 (4)普通自動車免許を有し、県内及び近隣県への運転業務に支障がない方 (5)パソコンを使用できる方 (6)心身ともに健康で誠実に職務ができ、農作業を苦にしない方 (7)協調性があり、活動先や村民、会津全体の風土になじんで積極的に行動できる方 (8)地方公務員法第16条(※3)に規定する一般職員の欠格条件に該当しない方 ※1 3大都市圏とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県内の区域の全部 |
募集人数 | 1名 |
勤務地 | 湯川村内 ※研修・交流事業等に参加するため、村外で活動する場合もあります。 |
勤務時間 | 原則として、1週あたり5日の勤務とし、8:30~17:15までの勤務とします。 ※ただし、活動内容によっては勤務日・勤務時間外に勤務していただく場合もあり、その際は勤務時間に振り替えます。 |
雇用形態・期間 | 湯川村の非常勤特別職員として、村長が委嘱します。 期間は採用決定後から令和3年3月31日まで。ただし、3年を限度に再任する場合があります。 |
給与・賃金等 | 月額166,000円(年間1,992,000円) |
待遇・福利厚生 | 雇用期間中の住居は、湯川村内にある空き家を村が改修し、家賃は村が負担します。ただし、水道光熱費や通信料などは各自で負担ください。 活動に係る車両及びパソコンは無償で貸与します。私用のための車両は各自でご準備してください。 社会保険等は、厚生年金保険、健康保険、雇用保険、非常勤公務災害補償に加入します。 |
申込受付期間 | 定員に達するまで随時募集する |
審査方法 |
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参考URL | http://www.vill.yugawa.fukushima.jp/shoukoukankou/tiikiokoshi01.html |
備考 |
お問い合わせ先 | 湯川村役場産業建設課 川島 969-3593 福島県河沼郡湯川村大字清水田字長瀞18 TEL:0241-27-8831 FAX:0241-27-3761 メール:kanko@vill.yugawa.fukushima.jp |
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