会津美里町は、平成17年に旧会津高田町、会津本郷町、新鶴村が合併して誕生しました。人口2万人弱の福島県西部の会津地方に位置する県内有数の「米どころ」です。また、約500年続く伝統工芸である「会津本郷焼」や自然豊かな会津の風土を活かした「ブドウの栽培」も盛んで、豊かな自然と深い歴史を持つ名前のとおりの「美しの里」です。 一方で少子高齢化の問題も深刻で、高齢化率は66.4%、人口は直近10年で人口のおよそ1割が減少するという状況です。 そんな中「地域おこし協力隊」として都市部から移住する方が少しずつ増えつつあります。

■ 地域で目指すところ

会津美里町の地域おこし協力隊は、「地域」と「協力隊」が共に幸せになれるような関係性を目指しています。 会津美里町では、これまで21名の地域おこし協力隊の受入を行ってきました。そのうち、8割を超える方が3年間の任期を全うされ、今も多くの方が会津美里町を拠点に地域で活躍されています。田舎での暮らしを理想とし定住してくださった方、自分の能力や可能性を活かしたいと思い移住しその能力を活かした職につかれた方、3年間の活動の中で自分の道を見つけ新規事業を立ち上げ夢を実現された方。 会津美里町で地域おこし協力隊となり、理想の暮らしや夢を実現する方が年々増えつつあります。 またこれまで都市部へ人口が流出するばかりで自信を失っていった地方にとって、移住者は貴重な存在となります。 移住者である地域おこし協力隊としての視点や能力を存分に活かしていただき、地域の方々と共に、地域全体を良い方向に導いていただきける方にぜひ地域おこし協力隊を担っていただきたいと思っております。

■ こんなことを協力隊に求めています!

地域の方々とコミュニケーションを取ることが好きで、

積極的に活動する意欲のある方のご応募をお待ちしております!

■ 活動場所の紹介

活動場所は、募集内容ごとに異なりますので、各募集内容のページをご覧ください。

 

■ 私たちがサポートします!

受入先の担当者の他、役場担当者も皆様の活動をサポートさせていただきます。 また、現在活動している10名の現役隊員やOB・OGも頼りになる仲間です。 町としてもOB・OGへの相談体制を整備しており、業務に関することから私生活に関すること、卒業後の進路について、気軽に悩みを相談できるOB・OGが身近にいることは、会津美里町の強みだと思います。 悩みや不安なことがあった際は、移住の先輩方に気軽に相談してみてください。

■ 卒隊後に向けてこんな支援をします

卒隊後に向けて必要な資格取得やスキルアップに要する費用について、年間100,000円を上限に助成します。 また、協力隊2年目から任期終了後1以内に起業する場合は、起業に要する経費について1,000,000円まで補助を受けることができます。 起業する場合は創業支援セミナーや町補助金などの支援が充実しており、実際に起業した協力隊OB・OGの方々も多数います。

■ 会津美里町ってこんなところ

会津美里町は福島県の西部に位置し、会津若松市から車で10分程度のところにあります。  年間を通してイベントが多数あり、「あやめ祭り」や「せと市」、「高田大俵引き」、「ワインフェス」などには多くの人が訪れます。また、三重塔がシンボルの「法用寺」や気軽に入ることができる日帰り温泉施設、キャンプ場もあり、観光客や地元のリピーターでにぎわっています。  会津美里町は会津文化の発祥の地として知られ、県内に3つしかない国宝の1つである「一字蓮台法華経」をはじめ国、県の重要文化財も点在しています。地に足をつけた「暮らし」をしたい。そんな移住者に人気の町です。

 

■ お知らせ

令和6年12月7日(土)に東京都で募集説明会を開催します!
応募締め切り直前に活動内容や勤務条件などについて、すべてお話いたします!
役場担当者のほか、現役隊員や経験者もいるので、応募を迷われている方、気になっている方はぜひご参加ください!

https://www.town.aizumisato.fukushima.jp/gyosei/kurashi_tetsuzuki/5/6/5069.html

その他、随時オンライン等で相談も可能です!お気軽にお問い合わせ、ご相談ください!

 

応募条件等

制度名 地域おこし協力隊
業務概要

・会津本郷焼の技術継承者
伝統的産業の後継者として、技の習得、PR等を行うとともに、伝統的産業を活用した地域づくりに取り組む。

・農業の担い手
新たな地域農業の担い手として、農業従事者や農業法人等を通して農業技術や経営のノウハウを習得しならが、農業振興と地域活性化に寄与する活動に取り組む。

・ボランティアセンター 2名
会津美里町社会福祉協議会を拠点とし、ボランティア活動の活性化及びボランティアセンターの充実強化を図る。

・まちやど(まちの案内人) 1名
「まちやど事業」と「グリーンクラフトツーリズム」の推進に取り組む。

詳細は、各募集ページご覧ください。

募集対象

以下(1)~(7)のすべてに該当する方

(1) 次のいずれかに該当する方

ア 現在、三大都市圏の地域又は地方都市(条件不利地域は除く)に住所を有する方※該当になるか不安な方はお問い合わせください。

イ 他の地方自治体において、地域おこし協力隊として、同一地域で2年以上活動し、かつ解嘱1年以内の方

ウ 他の地方自治体において、語学指導等を行う外国青年招致事業参加者として2年以上活動し、活動終了から1年以内の方

エ 海外に在留し市町村が備える住民基本台帳に登録されていない方

(2) 採用が決定し委嘱された後は、会津美里町に住民登録して生活の拠点を移すことができる方

(3) 心身共に健康で、地域住民や関連団体と積極的に関わり、意欲的に関係を築こうと努力できる方

(4) 協力隊活動終了後、会津美里町で起業、就業して定住する意思のある方

(5) 普通自動車運転免許を所持している方(オートマチック限定免許可)

(6) 基本的なパソコン操作(ワード、エクセル、パワーポイント、メール等)ができる方

(7) 地方公務員法第16条の欠格条項に該当しない方

募集人数

・会津本郷焼の技術継承者 2名程度

・農業の担い手 2名程度

・ボランティアセンター 2名程度

勤務地 会津美里町内
勤務日数・時間

(1) 勤務日数:週4日

(2) 勤務時間:原則8時30分~17時15分(途中お昼休み1時間)

(3) 休 日:祝日・年末年始(休日等に出勤の場合は振替となります)

(4) 休 暇 日:会津美里町と協議の上、決定します

(5) そ の 他:勤務日時、休暇等の詳細は、受入先及び会津美里町と協議の上、決定するものとします

雇用形態 地方公務員法第22条の2第1項第1号に規定する第1号会計年度任用職員 活動に支障がない範囲で、個人事業の運営、副業など可能
雇用期間 令和7年4月1日以降 ~ 令和8年3月31日 (最長で3年間継続可能とし、毎年度、面接により成果等を検証し、継続更新についての判断を行う)
給与・賃金等 月 額:170,000円 (月末締、翌月10日までに支給)
待遇・福利厚生

社会保険:加入

有給休暇及び特別休暇:あり

家賃助成:月額45,000円を上限に助成

引越助成:引越しに係る運送費等について100,000円を上限に助成 ただし、同居家族がいる場合、150,000円を上限に助成

敷金礼金助成:90,000円を上限に助成

自己研鑽費:年間100,000円を上限に助成

起業助成:協力隊2年目から任期終了後1年以内に起業する場合、起業に要する費用1,000,000円を上限に助成

申込受付期間 令和6年12月18日(水曜日)まで
審査方法

(1)1次選考(書類選考) 応募書類による審査を行います 1次選考結果は文書で通知します【令和6年12月下旬】

(2)2次選考(面接試験) 1次選考の合格者に対し会津美里町役場において面接試験を行います【令和7年1月18日(土)】 日程等の詳細は、1次選考結果通知の際にお知らせします 2次選考結果は文書で通知します【令和7年1月下旬】

(3)その他 応募に係る費用(書類郵送代、交通費、宿泊費等)は個人負担となります

【応募方法】

次の提出書類を下記応募先まで、郵送又は持参して下さい(申込受付期間必着) 提出された応募書類は返却いたしません

① 会津美里町地域おこし協力隊応募用紙(参考URLより取得してください)

② 運転免許証の写し

③ 住民票抄本(本籍地記載不要)

【応募先】

〒969-6292 福島県大沼郡会津美里町字新布才地1番地

会津美里町役場 政策財政課 移住定住促進係

参考URL https://www.town.aizumisato.fukushima.jp/gyosei/kurashi_tetsuzuki/5/6/6216.html
お問い合わせ先

福島県会津美里町 政策財政課移住定住促進係 地域おこし協力隊担当 黒須

所在地 : 〒969-6292 福島県大沼郡会津美里町字新布才地1番地 会津美里町役場本庁舎

電話番号 : 0242-55-1171

メール : seisaku@town.aizumisato.fukushima.jp