令和元年8月29日(木)に福島県男女共生センターにおいて、地域おこし協力隊等を主な対象とし、情報発信分野に特化し、技術面や知識力向上を図るため、地域情報発信のコツや写真を活かした効果的な見せ方を学ぶことを目的に「令和元年度地域おこし協力隊等スキルアップ研修」を開催しました。(開催概要)
福島県内で活動する地域おこし協力隊と復興支援員を対象とした本会では、当日、地域おこし協力隊23名、オブザーバー1名が参加。
山形県寒河江市地域おこし協力隊OBによる講義「写真を使った情報発信×シティプロモーション」と、実技を取り入れた写真撮影講座を行いました。
講義
「写真を使った情報発信×シティプロモーション」
Photographer ・Designer ・Branding Director 松田光広 氏
(山形県寒河江市地域おこし協力隊OB)
協力隊時代のシティプロモーション事例を含め、協力隊として情報発信を行う強みや効果的な写真の撮り方についてお話しいただきました。会場では、メモを取りながら、真摯に学ぶ姿が見受けられました。
演習
合評会「映える写真も良い、がきちんと伝わる写真がもっと大事!」
参加者が提出した写真(事前課題)について、良い点やアドバイス等を講師より助言いただきました。参加者の方に、写真を撮る際に工夫した点やもっとPRしたい点などを伺いながら具体的に助言いただきました。
写真撮影講座
5つのグループに分かれ、テーマごとに一人一人対象物を撮影しました。前半の講義と合評会で学んだことを活かしつつ、グループごとに協力しながら撮影する姿がみられました。
最後に、グループで2枚ずつ写真を選定し、合評まとめを行いました。
各グループで選定した写真は、下記のとおりです。
グループA テーマ:ふるさと納税HP用の返礼品
グループB テーマ:6次化新商品PR
グループC テーマ:福島の名菓PR
グループD テーマ:福島の工芸品PR
グループE テーマ:農業隊員募集チラシのメイン写真
参加者アンケートより
- 今まで自己満足で写真を撮って載せていたが、色んな視点から写真を見ることで、もっとPRできる写真が撮れることが分って、早速戻ってPRに活かしたいと思った。
- たくさんの仲間がいて、楽しかった。各地の情報を得ることができて、有意義な一日だった。
- 写真の大切さを感じていたところだったので、地域の良さを伝える面でも役に立った。
次回の研修は、9月26日(木)に定着支援研修を予定しています。皆様、引き続きよろしくお願いします!