10月27日(土)、今年度第1回目の『地域おこし協力隊現地見学・体験会』を開催いたしました。
今回は、会津地方に位置する自然豊かな歴史と文化の町、磐梯町で開催!
首都圏や県内から地域おこしに興味のある6名の方にご参加いただき、磐梯町で活動している先輩協力隊員や役場担当者との町内見学や体験などをとおして、協力隊活動のイメージを描いていただきました。
当日の行程
オリエンテーション
まずは、協力隊員の活動拠点の一つでもある「七ツ森センター(LivingAnywhere Commons会津磐梯)」へ。
役場担当者から磐梯町の魅力や募集内容についてご紹介いただいた後、薬草栽培に携わっている金森隊員と鳥獣被害対策に携わっている森谷隊員からそれぞれどんな活動を行っているのかお話いただきました!
先輩隊員と藍染め体験
金森隊員が栽培して乾燥させた「藍」の葉でつくったスクモで、藍染め体験。
ポイントを教えていただきながら、輪ゴムやビー玉を使ってそれぞれ思い思いの模様を描き、オリジナルのハンカチづくりを行いました。
そして、同じく「藍」の葉を活用して商品化した“藍茶”を試飲。先輩隊員の活動に触れていただきました。
まちめぐり
移動のジャンボタクシーの中では、金森隊員と森谷隊員にも同乗していただき、地域のこと・暮らしのこと・活動のことなど、参加者からのさまざまな質問にリアルな本音で答えていただきました!
そして、アルツ磐梯や榮川酒造の施設、会津仏教文化発祥の地として1200年もの歴史をもつ「国指定史跡慧日寺跡」を見学。磐梯町の特産品でもある日本酒を試飲したり、お昼ごはんは慧日寺資料館園庭で開催されていた「門前市」の会場にて、地元の食材を使ったおこわときのこ汁を味わっていただきました。
道の駅ばんだいで、地元野菜や特産品など、それぞれお土産をみた後、最後は七ツ森センターに戻り、1日のまとめをしました。
まちめぐりの間に乾燥をさせ完成した藍染めのハンカチをお持ち帰りいただきました。
1日をとおして、磐梯町の協力隊活動、町の歴史や文化に触れることで、町の雰囲気や魅力を感じていただきました。
来場者アンケートより
・現地で話を聞けるというのは何より伝わってくるものがあると感じました。
・直接話を聞くことができ、より地域おこし協力隊に興味をもつことができました。
・協力隊の方の暮らしぶりや活動がわかったので良かった。
・ネット上で感じることの出来ない情報を得ることが出来た。
・地域おこし協力隊の活動内容がリアルに理解できたことが良かった。
■磐梯町地域おこし協力隊の情報はFacebookでも随時更新しています!
次回『現地見学・体験会』のお知らせ
今年度第2回目は2020年2月22日(土)に小野町で開催します!
詳細については随時掲載していきますので、興味のある方はぜひご参加くださいね♪