今年度、地域の担い手の受入れに当たり、地域課題や採用条件の整理、関係者間の合意形成など地域での受入態勢を整備し、円滑な制度導入や任期途中での離職防止、任期終了後の定着率の向上を目指すため、「地域の担い手受入態勢構築支援事業」を実施しています。
令和2年12月2日(水)は鏡石町で弘前大学の平井太郎准教授をアドバイザーに迎え、行政と地域住民を交えたワークショップを開催しました。
地域おこし協力隊受入に関する概況説明/現地視察
はじめに、地域おこし協力隊の活動拠点となる「まちの駅・かんかんてらす」にて、鏡石町役場による地域おこし協力隊受入に関する現状や町の概況についての説明、かんかんてらすの視察を行いました。
講習/ワークショップ
その後、地域で活動されているまちの駅かんかんてらす、かがみいしスポーツクラブのみなさん、鏡石町商工会、鏡石町役場職員を交えた講習とワークショップを行いました。
講習では、平井氏より地域おこし協力隊を地域に迎え入れる意義について「協力隊は地域の夢を共有する仲間。地域の夢とは?」「地域の夢=ビジョン、協力隊の仕事内容=ミッション」といった話があり、地域おこし協力隊受入について互いの意見を交わしました。
平井氏によるアドバイス
住民を交えたワークショップの後、地域おこし協力隊の受入れ態勢について今後の方針を検討しました。
次年度も引き続き、「地域おこし協力隊の募集や採用、伴走支援をどのように進めていったら良いのかわからない・・・」など、受入態勢づくりにお困りの市町村をサポートいたします!ぜひご相談くださいね。