田村市は、福島県中通りの最東端に位置し、浜通りと面しています。人口は36,012人(令和元年8月1日現在)。平成17年3月に滝根町、大越町、都路村、常葉町、船引町の5町村が合併して誕生しました。移ヶ岳、鎌倉岳、五十人山など、9つ以上の山があるほか、大滝根川や高瀬川などの川が流れ、自然豊かな高原都市です。
平成23年3月11日に起こった東日本大震災に伴う福島第一原発事故は、田村市の生活を一変させました。避難指示解除後、都路町は急激な過疎化・少子高齢化に見舞われました。約3年~5年の間に放置された家、農作業小屋などは老朽化が加速し、畑や田は草が生い茂り、高齢者だけで暮らしていくのは難しい環境となりました。
そこで、田村市は総務省の復興支援員制度を活用し、平成25年7月に田村市復興応援隊を発足させ、住民の生活支援をはじめ、地域活動支援や田村市の魅力発信などの活動を行っています。
制度名 |
復興支援員 |
業務概要 |
田村市復興応援隊として以下の活動に従事していただきます。
(1)旧避難指示地域における「まちづくり・コミュニティの場つくり」協力
・地域行事のお手伝い
・地域のヒト・モノ・バショの魅力探し
・高齢者見守り・居場所つくり
・手づくり広報誌の作成、WEBで情報発信
・ボランティア、ツアー等の受入れ
(2)田村市全域における「地域振興、交流促進事業」
・田村市と近隣の人のネットワークづくり
・地域情報の発信
・学校、各種団体との協働
・地域内外の交流事業の企画、推進
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募集対象 |
- 地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない方
- 一定の事務処理力・調整力・コミュニケーション力・書類作成力を有し、自治体本位で支援方法について考えられる方
- 普通自動車運転免許を有する方
- 基本的なパソコンの操作(ワード・エクセル等)ができる方
- 地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない方
- 住民とともにコミュニティ再構築に取り組み、地域を元気にする意欲のある方
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募集人数 |
若干名 |
勤務地 |
福島県田村市内 |
勤務時間 |
週休2日・週40時間勤務で、原則8時30分〜17時30分としますが、活動内容により変更します。休日勤務された場合は休日を他の勤務日に振り替えます。 |
雇用形態・期間 |
田村市復興応援隊業務の受託団体であるNPO法人くらスタに雇用され、田村市復興支援員設置要綱に基づき、田村市が復興支援員として委嘱します。
雇用期間:令和2年3月31日まで(単年度契約、次年度契約の更新あり)
※勤務開始日は応相談となります。
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給与・賃金等 |
月額165,000円
(規定に基づき通勤手当支給、住居については田村市外から移住して着任する者には運営団体が賃貸物件を借り上げ貸与する)
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待遇・福利厚生 |
有給休暇即日支給、夏季及び冬季休暇あり。
労災保険、雇用保険、厚生年金保険、健康保険完備。
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申込受付期間 |
令和元年8月19日(月曜日)から令和元年8月28日(水曜日)(消印有効)までに、指定の応募用紙を「NPO法人くらスタ」に提出してください。 |
審査方法 |
申し込む際は、事前に下記のNPO法人くらスタまで、ご連絡下さい。
事業に関する簡単な説明を行います。 |
参考URL |
http://tamura-ouentai.org/?page_id=7232 |
備考 |
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お問い合わせ先 |
- NPO法人くらスタ TEL 080-5842−7605(月曜〜金曜9:00〜17:30)
- 田村市経営戦略室 TEL 0247-81-1117
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