「私たちは必ず、美しいふるさとふくしまを取り戻します。
私たちは必ず、活力と笑顔あふれるふくしまを築いていきます。
そして私たちは、このふくしま復興の姿を世界へ、未来へと伝えます。」
~ふくしま宣言~
大震災から1年後に発表したこの「ふくしま宣言」を実現するため、福島県では、復興・創生に向けた取組が現在もなお続けられています。
これまでも、全国から心のこもった数え切れない御支援をいただいてきました。
また、全国から大勢の方々が福島県に駆け付け、あるいは居を構えながら、復興に向けた取組を実践していただいております。
しかし、東日本大震災に加え、原子力災害により未曾有の被害を受けた福島県が、 「美しいふるさと」を取り戻し、「活力と笑顔あふれる」地域を築いていくためには、復興の最前線で強い志を持ち、住民と共に地域づくりに邁進する人材が必要です。
そこで、地域と共に歩みながら、未曾有の災害を乗り越え、新しく生まれ変わる地域を築き、ふくしま復興の姿を世界へ、未来へと伝えてくれる方を、「福島県復興支援専門員」として下記のとおり募集します。
なお、本募集要項及び応募履歴書等は、福島県企画調整部地域振興課のホームページからダウンロードすることができます。
制度名 |
福島県復興支援専門員 |
業務概要 |
福島県内の復興・創生の現場等を訪問し、次のような業務を行います。
なお、業務に伴う書類の作成や連絡調整に当たっては、パソコンを使用します。
また、移動に当たっては自ら乗用車を運転します。
ア 地域の担い手募集活動の強化
福島県及び福島県内市町村(以下、「福島県等」という。)が募集する復興支援員・地域おこし協力隊への応募者確保を図るための支援を行います。
イ 地域の担い手活動支援
福島県等が配置した復興支援員による地域コミュニティの再構築を図るための復興に伴う地域協力活動、福島県等及び地域おこし協力隊による地域おこし活動などの地域協力活動をサポートします。
また、復興支援員、地域おこし協力隊及び福島県への移住者等との連携強化や、復興支援員や地域おこし協力隊の個々のスキルアップを図るための研修、意見交換等を企画立案し、実施します。
ウ 地域の担い手定住支援
前記イの活動を踏まえ、復興支援員や地域おこし協力隊として福島県内で活動した人材が、活動終了後に県内に定住・定着するための支援を行います。
エ 福島県の実情と県全体の復興支援員及び地域おこし協力隊の活動等に関する情報発信を行います。
オ その他、福島県等及びその他関係機関と連携・協働しながら、福島県の復興・創生に資する取組の企画立案を行い、実施します。 |
募集対象 |
次のアからエまでのいずれにも該当する者が応募できます。(学歴・性別を問いません。)
ア 福島の復興に強い志を有し、平成31年1月1日現在、年齢20歳以上で心身共に健康な者
イ 生活の拠点が福島市又は近隣にある、または移すことが可能な者
ウ 普通自動車免許を有し、県内及び近隣県への運転業務に支障がない者
エ ワード、エクセル、パワーポイント、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用方法等の知識があり、一定の操作ができる者
ただし、次のオからクまでのいずれかに該当する者は、応募することができません。
オ 成年被後見人又は被保佐人
カ 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
キ 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
ク 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員又は暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者 |
募集人数 |
2名程度 |
勤務地 |
一般社団法人ふくしま連携復興センター(http://f-renpuku.org/)
(住所:福島県福島市清明町1-7 大河原ビル2階)
※なお、採用に当たっては受託団体の職員となり、福島県から委嘱状を交付します。 |
勤務時間 |
午前9時から午後5時まで。うち、休憩1時間。
(職務上必要がある場合、始業時刻及び終業時刻を別途割り振ることがあります。) |
雇用形態・期間 |
- 雇用形態
受託団体の職員となり、福島県から委嘱状を交付します
- 任用期間
平成31年4月1日から平成32年3月31日まで
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給与・賃金等 |
月額 290,000円
この他、通勤手当相当額(月8,610円を限度)、住居手当相当額(月27,500円を限度)は受託団体の支給要件に応じて支給されます。
なお、原則、賞与、退職金及びその他手当はありません。
ただし、受入団体の規定に基づき、別途支給される場合があります。 |
待遇・福利厚生 |
年次有給休暇、その他病気休暇など有給休暇の制度があります。
また、健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入します。
なお、勤務条件等の詳細については受託団体の規程等によります。 |
申込受付期間 |
平成31年1月25日(金)から平成31年2月28日(木)まで |
審査方法 |
1. 応募方法
採用を希望される方は、福島県地域振興課ホームページより必要書類をダウンロードの上、直接持参、又は郵送によりお申し込みください。なお、直接持参の場合の受付は応募期間内の土曜日、日曜日及び祝日を除く日の午前8時30分から午後5時15分まで。郵送の場合は、応募期間最終日必着となります。(「特定記録」等により、確実に応募書類の配達を確認できる手段の利用をお勧めします。)
なお、応募期間内であっても一定数の応募があった場合は、その都度選考を実施します。選考の結果、採用候補者が決定した場合は、募集を終了します。
※応募書類は返却しませんのでご了承ください。個人情報保護条例により、取得した個人情報は採用のためだけに使用し、目的以外に使用することはありません。
【必要書類】
ア 履歴書(福島県復興支援専門員用)
別紙履歴書又は同様の項目を備えた履歴書に必要事項を記入の上、提出日前3か月以内に撮影した写真を貼り付けたもの。
なお、取得している免許・資格等があれば、業務内容との直接の関係の有無にかかわらず、できる限り記載してください。
また、最下段に、記載内容が事実と相違ない旨を自署してください。
イ 職務経歴書(福島県復興支援専門員用)
別紙履歴書に記載した職歴全てについて記載してください。
なお、「職務内容」欄には、主な職務内容を具体的に記載してください。
ウ エントリーシート(福島県復興支援専門員用)
エ レポート
次に掲げる項目について、800字程度記載したもの。
「福島の復興や地域づくりにおいて必要だと考えることと、その実現に向けて復興支援専門員としてこれまでの経験をいかし発揮できる自分の持ち味と強み。」
用紙は任意、パソコンでの作成も可(A4用紙縦に横書きで、1行の文字数40字、行数30行を標準とします。)
なお、冒頭に氏名を記載してください。
2. 選考方法
書類選考及び面接を行います。
ア 書類選考
提出された履歴書等やレポートによる選考を行います。結果は募集締切日の10日程度を目安(ただし、一定数の応募があった場合に、その都度選考する場合を除く)に、履歴書に記載された現住所(別途連絡先の記載がある場合は当該連絡先)へ郵送により本人宛に書面でお知らせします。
なお、書類選考の合格者に対しては、併せて電子メール等により連絡しますので、連絡が取れるメールアドレス等を履歴書に記載願います。
イ 面接
書類選考の合格者に対し、面接を実施します。
日時、場所等については、前記アの書類選考の結果通知に併せてお知らせします。
採否は面接から10日程度を目安に、履歴書に記載された現住所(別途連絡先の記載がある場合は当該連絡先)へ郵送により本人宛に書面でお知らせします。
ウ 採用
平成31年4月以降(※)
※採用決定以降、可能な限り早期の着任をお願いしますが、採用者の事情には個別に対応します。
エ その他
前記ア及びイの結果等に対する問い合わせ等は、一切受け付けません。
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参考URL |
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11025b/tiikishinkou-86.html |
備考 |
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お問い合わせ先 |
福島県企画調整部地域振興課(担当:天野、栗林)
福島市杉妻町2-16 (本庁舎5階)
電話:024-521-7114・7118
E-mail:tiikishinkou@pref.fukushima.lg.jp |