川俣町は、少子高齢化の影響を受け、農業の後継者不足が大きな問題となっています。
その中でも、山木屋地区では、原発事故の影響に加え、避難した農家やその後継者が戻ってこないという状況にあり、農家数は大きく減少しています。

こんなことを協力隊に求めています!

福島の自然と農家の技術で育まれる名花「トルコギキョウ」。
「あぶくまカットフラワーグループ」は花卉栽培において日本有数のグループです。
そして、町の名花を次世代に残していきたいと思っています。
そんなトップ集団の知識と技術を学びながら就農を目指してみませんか?
想いを込めて栽培した「美しい花」で生計を立てながら、自分なりのライフスタイルを確立することも可能です!
農家は栽培だけでなく“経営”の視点も重要。
自分のライフスタイルに合った農業にチャレンジしてほしいです!

【こんな方に来て頂けると嬉しいです!】
・川俣町の産業活性化に想いを持って取り組める方
・チャレンジ精神を持ち、何事にも前向きに取り組める
・地域の方とのコミュニケーションを大切にできる方
・地域おこし協力隊活動終了後、川俣町に定住する意欲のある方
・笑顔で明るく日々を過ごせる方
・新しい人生に挑戦してみようとお考えの方

受入団体のご紹介

あぶくまカットフラワーグループは、川俣町山木屋地区で、トルコギキョウを中心に切り花などを生産する花卉農家のグループです。
1989年、高品質で需要の高いトルコギキョウに着目し、本格的な栽培をスタートしました。現在では、グループで年間約30万本を出荷し、県内の特産品に育て上げています。

川俣町ってこんなところ

川俣町は、県庁所在地の福島市から車で約30分の距離にある、阿武隈山地西斜面の丘陵地帯に位置している町です。 
古くは江戸城御用達の川俣絹を生産し、明治から昭和にかけて当時の輪出花形商品である「羽二重」を織り出すなど、絹織物が盛んな地域としても知られています。
その他にも花卉 (かき) の栽培や川俣シャモ等の一次産業も盛んです。
また、全国・世界から参加者が集まる国内最大級のフォルクローレの音楽祭「コスキン・エン・ハポン」の開催地でもありと、たくさんの魅力に溢れています。

興味がある方は毎週開催中のオンライン説明会へ!

川俣町のこと、地域おこし協力隊のこと、申し込む上での不安や相談など、まずはざっくばらんにお話しましょう!

【日時】
ご希望の日程・時間で調整します。
フォームに、3つほど候補日の入力をお願いします。

▼参加申込はこちらから
https://forms.gle/9WN6vtsD9pUPDVgL8

募集要項

制度名 地域おこし協力隊
業務概要

【主な業務】
◇トルコギキョウ等の新規就農に向けた取り組み
山木屋地区での営農の特徴や栽培の実務知識・技術を習得するため、あぶくまカットフラワーグループの営農者(里親)に弟子入りしていただきます。

【協力隊任期終了後】
・地域活性に紐づく事業を行う事業者の元でノウハウを学び、4年目以降独立し地元産業の継承等を目指します。
・就農時の年齢が50歳未満で要件を満たせば、国の「農業次世代人材投資資金」の支援を受けることができる場合があります。詳しくは、農林水産省のホームページを確認してください。

募集対象

(1)3大都市圏(※1)をはじめとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)に現に住所を有している方、または、地域おこし協力隊として同一地域における活動経験が2年以上あり、かつ解嘱から1年以内である方で、採用後、川俣町に住民登録をし、かつ生活の拠点を移すことができる方
(2)農業に精通しているか、もしくは興味があり、新規就農を目指す方で、活動期間終了後も川俣町に定住する意欲のある方
(3)普通自動車運転免許を有している方(活動には運転が必須となります。)
(4)パソコンの一般的な操作(ワード、エクセルなど)ができる方
(5)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方(※2)

(※1)3大都市圏とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部。
(※2)地方公務員法第16条(欠格条項)に該当する者
①成年被後見人又は被保佐人
②禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
③川俣町職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
④人事委員会又は公平委員会の委員の職にあって、第5章に規定する罪を犯し刑に処せられた者
⑤日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

募集人数 1名
勤務地 川俣町内(山木屋地区)
勤務時間

活動日数や活動時間は、受入先と協議し決定します。
※農繁期、農閑期で活動時間等が変動します。

雇用形態 町と業務委託契約を締結して活動します。
※町との雇用関係はありません。
※町が委託する業務に支障がない範囲で副業を行うことも可能です。
雇用期間 ・委嘱期間は委嘱の日からその年度の末日までとします。
・次年度以降の委嘱については、活動状況や実績を勘案して委嘱期間を更新することができます。(最長3年)
給与・賃金等 月額225,000円
待遇・福利厚生 ・活動に必要な経費(車両借上費、燃料費、出張旅費等)は、町と協議の上、活動に必要と認められるものに限り、予算の範囲内(年間上限776,000円)で委託料とは別に補助します。
・業務委託契約のため、健康保険及び年金保険料等は自己負担となります。国民健康保険、国民年金に加入してください。
・住居費は月額42,000円を上限に町が家賃を補助します。
※転居費用、生活備品、光熱水費は自己負担です。
申込受付期間

▼令和5年10月1日入隊
令和5年6月12日(月)〜6月23日(金)締切(当日消印有効)

※オンライン説明会と受入企業との事前面談・現地視察を経てからお申込み下さい。

審査方法

▼問い合わせから選考までの流れ
オンライン説明会(必須)→受入先との事前面談・現地視察(必須)→応募申込→第1次選考→おためし地域おこし協力隊員体験活動(想定:1ヶ月間)→第2次選考→内定
※町内や受入企業の担当者との顔合わせなど、応募される前に活動環境の確認を必須としています。
※その他、不明な点や質問については、担当課へお問い合わせください。

(1)第1次選考
書類選考を行います。選考結果は、応募者全員に文書で通知します。
※オンライン説明会と受入企業との事前面談・現地視察を経てからお申込み下さい。
▼提出書類(各1部)
・川俣町地域おこし協力隊申込書
・住民票の写し
・普通自動車運転免許証の写し(表・裏)
※提出していただいた書類は返却しません。
※応募いただいた内容について、ご連絡させていただくこともありますので、ご了承ください。
※応募に関する費用は、応募者負担となります。

(2)おためし地域おこし協力隊員
第1次選考合格者を対象に、実際の活動内容の体験を行っていただきます。体験期間は、約1か月間(土日、祝日を含む)を想定しております。体験に参加された場合、町から上限12,000円/活動日を支給します。

(3)第2次選考
おためし地域おこし協力隊員参加者を対象に、町による面接を行います。日時及び会場等については、おためし地域おこし協力隊員としての体験が終了した後、お知らせします。
※第2次選考に要する交通費等は応募者の負担となります。

(4)選考結果
選考結果は、第2次選考対象者全員に文書で通知します。
※選考の経過及び結果に関するお問い合わせにはお答えできません。

参考URL https://www.town.kawamata.lg.jp/site/kurashi-tetsuzuki/kigyoukennshuugatatorukogikyou.html
備考 【移住支援金/最大200万円、起業支援金/最大400万円】
福島県には移住検討段階から使える交通費補助や、移住後に受け取れる移住支援金、起業する人向けの起業支援金など、移住に関する様々な支援制度があります。
お問い合わせ先 川俣町移住・定住相談支援センター
地域おこし協力隊担当:小仲
メールアドレス:iju@kawamata-gurashi.jp