少子高齢化により地元消防団の担い手が減少する中、温暖化による気候変動等により突発的な災害は増加している傾向にあり、地域防災の必要性・重要性が高まっています。

 頻発する災害に対し、住民に「自分の命は自分で守る」という自助の意識を強く持っていただき、自分の地区でより安全・安心に暮らせるまちづくりに一役買っていただける人材を必要としております。

■こんなことを協力隊に求めています!

①防災に関する普及啓発や地区防災計画策定への参画
②地域住民の協力が不可欠な活動のため、人付き合いが好きな方。多発する災害に対し、先進事例の取り入れや新たなルールに対応する必要があるため、調べものをすることが好きな方。防災士の資格取得者や消防団員等地域の防災に関わったことがある方。
※ 災害時には、公助だけではなく、自助、共助、そして地域の皆さんが協力して災害から身を守る近助が必要です。そのためには、その地域に合った防災計画を作成し日頃から防災訓練を行うことが必要です。協力隊には、地域の防災計画の作成や防災訓練の実施に参画して支援をお願いしたいと考えています。

■活動場所の紹介

小野町移住情報プラザ「つどっておのまち」を活動拠点とし、各地区の集会所等で活動をします。

■私たちがサポートします!

①役場:町民生活課/地域の人:各自主防災会会長
②国・自治体・民間機関で企画した様々な研修があります。あわせて防災士資格取得への支援をします。

■卒隊後に向けてこんな支援をします

・防災士取得の支援をします。
・町内企業への就職を支援します。
・起業を希望する場合には、起業支援をします。
※将来的には、町で仕事をしながら、防災に参画できるよう支援します。

■小野町ってこんなところ

 小野町は阿武隈山系の中部、福島県田村郡の南部に位置し、周囲を阿武隈高原中部県立自然公園に囲まれ、その北部の高柴山には約3万株のヤマツツジが群生しています。
 町の中央には太平洋に注ぐ右支夏井川が流れ、川岸には町の名物である千本桜が咲き誇る風光明媚な里山の町です。
 また、土からこだわって栽培したにんにくを使った黒にんにくや、2020年に行われた全国の高校生を対象とした第9回ご当地!絶品うまいもん甲子園で準優勝を果たした県立小野高等学校の生徒が企画・製作した「小野活気あげバーガー」など、美味しいもの・珍しいものが沢山ある町です。

応募条件等

制度名 地域おこし協力隊
業務概要

(1)地域の防災力向上に向けた施策の企画・立案
(2)地域の防災訓練の支援
(3)地区防災計画の策定支援
(4)住宅用火災警報器設置の啓発活動
  その他、業務との関連性が認められるものであれば、ご自身のスキルアップに係る研修会等への業務としての参加も可能です。

募集対象

次の(1)から(9)までのいずれにも該当する方とします。

(1)令和3年4月1日現在で、年齢が20歳以上55歳以下の方
(2)心身ともに健康で誠実に職務を行うことができる方
(3)生活の拠点を3大都市圏を始めとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島等以外の地域)から小野町に移し、住民票を異動させることが可能な者。ただし、任用前に既に小野町に住民票を移し、定住・定着している者は応募対象外とする。
(4)小野町に1年以上居住でき、かつ、活動期間終了後も定住する意思のある方
(5)パソコン操作(ワード、エクセル、インターネット、Eメール等)が可能な方
(6)普通自動車運転免許を有し、日常的な運転に支障のない方
(7)地域住民と積極的にコミュニケーションを図り、地域を元気にするために精力的に行動できる方
(8)活動の状況や町の情報をSNS等で発信できる方
(9)地方公務員法第16条に規定する公務員としての欠格事項に該当しない方

募集人数 1名
勤務地 小野町移住情報プラザつどっておのまち及び小野町役場町民生活課
勤務日数・時間

(1)勤務日数
   週4日(勤務する曜日については相談の上、決定します。)とします。
(2)勤務時間 
   8時30分から17時15分までとします。
   なお、活動内容によっては勤務時間(週31時間以内)を変更することができるものとします。

雇用形態

地方公務員法第22条の2第1項第1号に規定する会計年度任用職員として任用します。
また、本来の業務に支障がなく、かつ地方公務員としての自覚をもって職務に従事することを条件に、申請し許可された場合には副業を可とします。

雇用期間

任期は任用の日から当該年度の3月31日までとします。その後は、町が認めた場合は1年ごとに任用期間を延長し、最初の任用日から通算して3年まで延長できることとします。

給与・賃金等

報酬月額180,000円
その外、通勤手当相当分の費用についても町が負担します。

待遇・福利厚生

(1)任期中の住居は町が用意し、家賃は町が負担します。ただし、共益費や水道光熱費、通信料などの各種使用料は隊員の負担とします。
(2)健康保険、厚生年金、雇用保険に加入します。
(3) 活動時に使用する車両(車両燃料費含む)及びパソコンは貸与します。
(4)引っ越しに必要な経費については隊員の負担とします。生活備品等についても隊員で準備するものとします。
(5)隊員として2年以上活動された方で起業をされる場合には、申請し認められた場合には最大100万円の起業支援補助金を交付します。

申込受付期間 令和3年9月1日(水)から令和3年12月31日(金)まで(当日消印有効)
審査方法

(1)第1次選考(書類選考)
  下記小野町webサイトより「小野町地域おこし協力隊応募用紙」をダウンロードし、必要事項を記入の上、履歴書を添付して小野町役場企画政策課まで提出してください。
  応募用紙、履歴書等による選考を実施し、結果を文書で通知します。
  
(2)第2次選考(面接)
  第1次選考合格者については、面接による第2次選考を実施します。日時及び場所については、第1次選考結果通知時にお知らせいたします。

(3)注意事項等
 ○応募に係る経費(面接時の交通費など)はすべて応募者の負担となります。
 ○応募書類は返却いたしません。

【応募書類提出先】
小野町役場 企画政策課
〒963-3492 福島県田村郡小野町大字小野新町字舘廻92番地
TEL:0247-72-6939 FAX:0247-72-3121

参考URL

https://www.town.ono.fukushima.jp/soshiki/3/kyouryokutai-2021bosyu.html

備考・その他

 

お問い合わせ先

小野町役場 企画政策課
〒963-3492 福島県田村郡小野町大字小野新町字舘廻92番地
TEL:0247-72-6939 FAX:0247-72-3121