空家バンク運営×移住・定住促進
須賀川市では、空き家バンクを設置し、空家の有効活用や移住・定住の促進、移住者と地域住民のネットワークづくりなどの地域活性化に繋げていきたいと考えています。
そのため、空家相談窓口の運営や、移住希望者と空家所有者のマッチング、移住・定住イベントの企画、運営などの活動をしていただく地域おこし協力隊を募集します。
空家バンクとは
空家バンクとは、「空家を売りたい・貸したいと考えている所有者」から提供された情報を集約し、「空家を買いたい・借りたいと考えている希望者」に紹介する仕組みです。
本市では、本市と運営協定を締結した「都市再生推進法人 株式会社テダソチマ」が空家バンクの運営を行っています。
※近年、全国的に人口減少が進んでおり、それに伴い空家も増加傾向にあることから、空家の有効活用、移住定住の促進及び地域の活性化の一環として、空家バンク制度が創設されています。
■テダソチマ運営 須賀川市空家バンクウェブサイト「イエソダテ」(外部リンク)
現在活動している隊員の声
市観光物産振興協会所属 大久保 萌子さん(東京都出身 令和3年着任)
◆須賀川市を選んだきっかけ
両親の実家が福島県のため、協力隊になるなら福島県と決めていました。田舎暮らしに憧れはありましたが、東京で生活していた所とあまりにもかけ離れていると、生活できるか不安がありました。須賀川市にはスーパーやホームセンターなどもたくさんあり、生活するうえで便利なところで、東京にはない山や川などの自然も身近に感じることができる「良いとこどり」な町に魅力を感じました。また、釈迦堂川花火大会や松明あかしなど、地元の大きなイベントにも市民として参加してみたいと思ったのも、須賀川市を選んだきっかけです。
◆現在の活動内容
地域おこし協力隊の活動内容としては、市のPR活動です。市内の隅から隅まで良いところを探して、SNS(Instagram)で発信したいと思っています。市内観光地だけでなく、市内で働いている方へのインタビューや、隠れた名所などに自分の足で行き、実際に体験して発信することを大切にしています。快くインタビューに答えてくださる温かい方ばかりなので、楽しく活動ができています。
*須賀川市地域おこし協力隊Instagram(外部リンク)
◆須賀川市に移住しての感想
須賀川市は東西に長い市で、いくつもの町や村が合併してできた歴史があるため、地域それぞれにカラーがあるなと感じました。皆さんはとても温かく、訪問した際は「地域おこし協力隊の子ね!Instagram見てるよ!」と声をかけてくれます。須賀川市は坂が多い町なので、高い場所からは遠くの山々が見渡すことができます。仕事が終わった帰り道に見る、山と夕日のグラデーションが私のお気に入りです。
◆地域おこし協力隊を考えている方へのメッセージ
須賀川市は住みやすくて、市民の方も温かく、とても魅力的な町だなと思います。ぜひ、須賀川市で「地域おこし協力隊」として活動してみませんか?
須賀川市について
須賀川市は、福島県のほぼ中央に位置し、西に那須連峰、東に阿武隈高地の山並みを望み、阿武隈川、釈迦堂川の流域を中心として開けた自然豊かなまちです。
また、ウルトラマンの生みの親である円谷英二監督が本市出身であることが縁となり、平成25年には、ウルトラマンの故郷「M78星雲 光の国」と姉妹都市を提携しました。街中にはウルトラヒーローや怪獣のモニュメントが並んでおり、平成31年に開館した市民交流センター「tette」内には、円谷英二ミュージアムが、令和2年には須賀川特撮アーカイブセンターを開設しました。
応募条件等
制度名 | 地域おこし協力隊 |
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業務概要 |
以下の活動を株式会社テダソチマのもとで行っていただきます。
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募集対象 |
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募集人数 | 1名 |
勤務地 | 株式会社 テダソチマ(須賀川市指定都市再生推進法人)住所:須賀川市本町3-1 |
勤務日数・時間 |
午前8時30分から午後5時までの7時間30分(休憩は1時間とします。) |
雇用形態 |
週5日勤務 |
雇用期間 |
任期は1年としますが、最長3年間更新ができます。 |
給与・賃金等 |
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待遇・福利厚生 |
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申込受付期間 | 随時 |
審査方法 |
・履歴書、レポート等による書類審査及び面接審査を実施します。 |
参考URL |
https://www.city.sukagawa.fukushima.jp/ijyu/sanka/1007513.html |
備考・その他 |
DIYやリノベーションに興味のある方、まずはお気軽にご相談ください。 |
お問い合わせ先 |
福島県須賀川市企画政策部企画政策課市民協働・シティプロモーション推進係 |
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