福島県南相馬市小高区は、東日本大震災に伴う原発事故により、2016年7月まで5年以上避難指示区域となっていた地域です。仕事や暮らしを形作っていたあらゆるものが失われ、課題がいまだに山積しています。
ただ、そんな余白のあるまちだからこそ、チャレンジしやすい環境があり、20代で起業する若者も増えており、南相馬市では、地域資源の有効活用や地域課題の解決を通して、地域に根差した魅力ある仕事づくりを行う起業型地域おこし協力隊(以下「協力隊」)を募集しています。
南相馬市と住民の暮らしを支えるビジネスの創出を目指し事業を行う株式会社小高ワーカーズベースが共同で発足した「Next Commons Lab 南相馬(以下「NCL南相馬」)」の一員として起業に向けて活動します。
このまちの課題や地域資源を余すことなく活用して地域に根差した起業をすることは、将来の日本に襲いかかる課題を解決することにもきっと繋がります。暮らす場所であると同時に、自分を活かせる場所として新たな段階に入った南相馬市で、この地域ならではの生活を共に創っていきませんか。
こんなことを協力隊に求めています!
【期待する成果】
・新たな視点で事業を展開することにより、地域の新たな魅力づくりに寄与している
・起業に限らず地域に関わるあらゆる人が自らも挑戦する風土醸成に寄与している
活動場所の紹介
活動場所は南相馬市全域です。自らの手で事業を立ち上げていただきます。

私たちがサポートします!
Next commons lab 南相馬(南相馬市起業型地域おこし協力隊)運営事務局が活動をサポートいたします。また、現役の地域おこし協力隊や南相馬市で起業した方と交流機会もあります。

卒隊後に向けてこんな支援をします
3年間は地域おこし協力隊として起業を目指して活動していただきます。協力隊3年目または任期終了1年目に起業したい場合は、起業に要する費用100万円の補助があります。

南相馬市ってこんなところ
南相馬市の位置は、福島県浜通りの北部で太平洋に面し、面積は398.58平方キロメートルです。
東京からの距離は292キロメートルで、福島県いわき市と宮城県仙台市のほぼ中間にあります。
南相馬市は、福島県の太平洋側に位置しており、山と海に囲まれた自然豊かなまちです。夏は涼しく、冬は温暖な穏やかな気候に恵まれています。
お知らせ
オンライン説明会は定期的に行っています。
詳細は以下のページをご確認ください。
▼【オンラインでローカルベンチャーに触れる!】 Next Commons Lab南相馬(起業型地域おこし協力隊)オンライン説明会
https://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/4/detail/61696
| 制度名 | 地域おこし協力隊 |
|---|---|
| 業務概要 |
【主な業務】 【3年間の活動イメージ】 ■1年目 ■2年目 ■3年目 |
| 募集対象 |
【求める人材】 本プロジェクトは地域おこし協力隊制度を活用するため、以下の条件を満たす必要があります。 |
| 募集人数 | 若干名 |
| 勤務地 | 南相馬市内 |
| 勤務時間 | 決められた勤務時間はありません (各自のスケジュールに応じて、1日6時間~8時間程度) |
| 雇用形態 | 南相馬市の起業型地域おこし協力隊員として、受け入れ団体と業務委託契約 |
| 雇用期間 | 着任日等は応相談。 ※最長3年間 |
| 給与・賃金等 | 起業・独立するための支援金として、毎月28万円程度の活動報償費を最大3年間支給します。 |
| 待遇・福利厚生 |
・用途別活動経費の追加補助あり ※車両持ち込み歓迎 |
| 申込受付期間 |
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| 審査方法 |
南相馬市より本事業の委託を受けたOWB株式会社及び一般社団法人Next Commons Labが協力隊の募集・選考業務を行います。 【募集期間】随時受付中 |
| 参考URL | https://project.nextcommonslab.jp/project/minamisouma-original/ |
| 備考 |
【提出書類】 |
| お問い合わせ先 | 南相馬市 商工労政課 〒975-8686 福島県南相馬市原町区本町2-27 TEL:0244-24-5335 FAX:0244-23-7420 MAIL:syokorosei@city.minamisoma.lg.jp |
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