川俣町は、福島県の北東に位置し、古くから絹のまちとして栄えてきました。近年では製造業が主力となっていますが、世界一薄い絹織物「川俣シルク」や闘鶏からおもてなし料理に発展した地鶏「川俣シャモ」を使用した様々な料理は、町の特産品として多くの方々に愛されています。また、復興の取り組みの一環である土を使わないアンスリウムの栽培など新規産業にも挑戦しています。
一方で、人口減少や高齢化は進行しており、コミュニティ活動の希薄化や停滞が懸念されています。また、原発事故による避難指示が解除され住民の帰還が始まった山木屋地区では、復興拠点となる商業施設もオープンしましたが、本格的な再興には時間がかかります。
本来の活気を取り戻し、町の魅力を発信していくためには、外部の方の視点や発想を活かし、地域住民と共に課題を解決していくことが必要です。将来的には定住につながることも期待し、川俣町の地域おこしに力を貸してくれる方を募集します。
制度名 | 地域おこし協力隊 |
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業務概要 | 【基本活動】 大学生のインターン活動やUIターン者の受入れ支援など、地域との交流事業の企画・調整 【選択活動】 基本活動に加え、以下の活動より得意分野または希望する活動を選択(複数選択可) ①新規産業(アンスリウムなどの施設園芸)の技術習得と将来に向けた普及 ②伝統の織物や草木染めの技術を習得し、体験教室の指導員として活動 ③山木屋地区を中心とした営農再開支援 ④道の駅活性化(イベントの企画・運営支援) ⑤特産品の開発・PR ⑥その他、隊員が提案する地域の活性化につながる活動 |
募集対象 | 下記に掲げるすべての要件を満たす方が対象です。 (1) 年齢が満20歳以上の方 (2) 三大都市圏内の都市地域または地方都市(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村等)に住民登録している方、または、地域おこし協力隊としての活動経験が2年以上あり、かつ解職から1年以内である方で、採用後、川俣町に生活の拠点を移し、住民登録ができる方 (3) 心身ともに健康で、川俣町の地域活性化に熱意のある方 (4) 協調性があり、積極的に活動できる方 (5) 普通自動車免許を有する方(活動には運転が必須となります。) (6) パソコンの一般的な操作(ワード、エクセルなど)ができる方 (7) 地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格事項に該当しない方 |
募集人数 | 3名 |
勤務地 | 川俣町内 |
勤務時間 | 原則として週38時間45分(1日7時間45分) ※1日の活動時間は、活動内容により変動する場合がありますが、その場合は、週の勤務時間内で調整します。 |
雇用形態・期間 | 川俣町の嘱託職員として委嘱します。委嘱は1年以内とし、最長3年まで延長することができます。(年度単位で更新) |
給与・賃金等 | 報酬月額 208,000円 活動に必要な経費(車両借上費、研修費等)を支援、備品等を貸与します。 |
待遇・福利厚生 | 住居は町が用意します。社会保険に加入、有給休暇は年間10日 |
申込受付期間 | 随時(採用者が決定するまで) |
審査方法 | 応募方法
選考方法
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参考URL | http://www.town.kawamata.lg.jp/site/chosei-shisetsu/chiiki-kyouryokutai.html |
備考 |
お問い合わせ先 | 川俣町役場 産業課商工交流係 〒960-1492 福島県伊達郡川俣町字五百田30 【電話】024-566-2111 内線(1505) 【E-mail】sangyo@town.kawamata.lg.jp |
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