梁川町粟野地区は伊達市の北部に位置し、主力産業は農業(もも、きゅうり、ぶどうなど)です。地域性としては、コミュニティ組織が主体となって単身者を集めてのお見合いパーティー等を行ってきた面倒見のいい地域です。しかし、新型コロナウィルスの影響を受け活動が停滞し、また高齢化による耕作放棄地の問題もより深刻化しています。

そこで、地域として新たな人材とともにこれからの地域を再興することを考え、”婚活支援”と”耕作放棄地の利活用”をテーマに地域おこし支援員インターンを募集しています。
単身者が増える同地区における外部人材との接点づくりに耕作放棄地の利活用を交え、出会いの場の創出と農地の有効活用を目指します。

 

■こんなことを協力隊に求めています!

①停滞した地域活動を再燃させられるように、自治会で実施してきた婚活支援活動の拡充と、
 耕作放棄地での新規就農などを活動として想定しています。
②・腰を据えて農業に取り組める忍耐強い人。
 ・人見知りせず、地域活性化に勤しむ人。
 ・関係人口を創出し、伊達市を盛り上げてくれる人。

 

 

■活動場所の紹介

地域自治組織のみなさんや、農業従事者、PTAなどの地域に根差した団体と連携しつつ活動していただきます。
本採用後の住居は勤務地等を考慮し、伊達市で用意します。

 

■私たちがサポートします!

伊達市役所 未来政策部 協働まちづくり課・梁川総合支所

 

■卒隊後に向けてこんな支援をします

本採用後3年経過した任期終了後も伊達市で活動していただくために、任期終了後に起業等する場合には起業時に最大100万円を補助金として支援します。※条件あり、詳しくはお問い合わせください。

 

■伊達市ってこんなところ

伊達市は自然に恵まれ、日本の四季をハッキリと感じることができる地方都市です。県庁所在地である福島市へは車で20分ほどとアクセスも良く、程よく住みやすい田舎という言葉がしっくりきます。県内でも有数の農業生産量を誇り、ももやキュウリは全国有数、またあんぽ柿発祥の地としても有名です。四季を通して様々な果物があります。

 

応募条件等

制度名 地域おこし協力隊インターン(伊達市では地域おこし支援員インターンと呼びます)
業務概要

梁川町粟野地区で取り組んでいる課題の解決を目指す取り組み
  (1)耕作放棄地の利活用(就農を目指した農業への取り組み)
  (2)未婚率上昇の抑止(婚活支援)
  (3)地域活動の減退抑止(地域活性化のための活動)

活動の流れ
地域とのミスマッチを防ぐため、地域おこし支援員インターン生として、 2週間以上1か月以内の期間、実際に受け入れ地区で活動していただき、そのうえで地域おこし支援員として本採用するかを決定します。本採用後は支援員の個性や特技を活かし、地域が抱えている課題等を解決するための活動を行っていただきます。

募集対象

(1) 伊達市に住んだことがない方
(2) 年齢が概ね40歳以下の方
(3) 心身ともに健康で誠実に勤務ができる方
(4) 生活の拠点として次に掲げる都市地域等に住民票があり、採用後に伊達市に居住し、住民登録することができる方
① 3大都市圏のうち、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法、山村振興法、離島振興法、半島振興法、奄美群島振興開発特別措置法、小笠原諸島振興開発特別措置法、及び沖縄振興特別措置法に指定された地域(以下「法指定地域」という。)以外の都市地域
② 3大都市圏以外の政令指定都市(札幌市、仙台市、新潟市、静岡市、浜松市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市及び熊本市)のうち、法指定地域外の都市地域
③ 上記①、②以外でその他諸条件を満たす地域(現在の住所地が上記①、②以外の方はお問い合わせください。)
(5) 採用後、伊達市が指定する住居に住むことができる方
(6) 地域活性化に意欲があり、地域活動に積極的に取り組める方
(7) 活動終了後、伊達市に定住・起業または就農する意欲を持っている方。
(8) 地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない方
(9) 普通自動車運転免許を所持し、実際に運転できる方
(10) ワード、エクセルなどの一般的なWindows環境でのパソコンの操作ができる方

募集人数 1名
勤務地

福島県伊達市梁川町粟野地区

勤務日数・時間

・原則として、月~金曜日 1週間あたり5日の勤務とします。(1日:7時間45分勤務)
・活動内容により、時間変更可能(フレックスタイム制)
※インターン期間は所管部署に勤務開始時と終了時に報告をするのみで、原則地域で活動していただきます。

雇用形態

【地域おこし支援員インターン】
伊達市地域おこし支援員インターン実施要綱に基づき、伊達市長より委嘱します。委嘱期間中は有償ボランティアとして扱います。

【地域おこし支援員本採用後】
伊達市地域おこし支援員設置条例に基づき会計年度任用職員として、市長が任用します。
任用は1年ごとに更新し、最長3年まで再任できます。
※会計年度任用職員とは令和2年4月1日から地方公務員法の改正により、新たに創設された一般職の地方公務員(非常勤職員)です

雇用期間

【地域おこし支援員インターン】
2週間から1か月の間で応募者及び地域との相談により期間を設定します。

【地域おこし支援員本採用後】
1年ごとの任用で、最長3年間まで更新できます。

給与・賃金等

【地域おこし支援員インターン】
日当12,000円を、勤務日数に応じて月締めでお支払いします。

【地域おこし支援員本採用後】
給料 月額 200,000円
賞与 年2回(6月、12月)

待遇・福利厚生

【地域おこし支援員インターン】
社会保険及び厚生年金、雇用保険への加入はありません。また、住居や活動車両等もご自分でご用意いただきます。※住居探し等相談には応じます。

【地域おこし支援員本採用後】
社会保険、厚生年金、雇用保険に加入します。
活動に必要な車両、パソコン及び携帯電話は貸与します。
任用期間中に生活する住居は、原則、市が準備します。
光熱水費は、利用者個人の負担となります。
引越しに必要な経費については、本人負担とします。(ただし、市規定の範囲内で、任用後に移転料を支給します)
調査研究費として、月25,000円を上限に支給します。
任期終了後、引き続き、伊達市に定住していくために必要な起業等を支援します。

申込受付期間

令和5年4月28日(金曜日)までに必着
※期限までに応募者がない場合は応募期間を延長する可能性があります。

審査方法

第1次選考【書類審査】 書類選考を行います。選考結果は応募者全員に文書でお知らせします。                                  
第2次選考【面接選考】 第1次選考合格者を対象に面接試験を行います。選考結果は受験者全員に文書でお知らせします。
※本採用のための第3次選考はインターン期間終了後に面接形式で行います。選考結果は全員にお知らせいたします。

参考URL https://www.city.fukushima-date.lg.jp/soshiki/11/62318.html
備考・その他  
お問い合わせ先

伊達市役所協働まちづくり課 地域振興係

〒960-0692 伊達市保原町字舟橋180番地 東棟3階

Tel:024-575-2115

Fax:024-575-2570