福島県では、地域で脈々と受け継がれている伝統産業の後継者として、「福島県地域おこし協力隊」を県と関係市町村が協同で募集します。
福島県には国見町のあんぽ柿、浪江町の大堀相馬焼、会津美里町の会津本郷焼など、多くの伝統産業が地域に息づいています。
これらは、地域の風土、気候に根ざし、歴史を紡ぎながら独自の産業として受け継がれてきた「日本の宝」であり、「地域住民の誇り」です。
しかし、現在、都市への人口流出、少子高齢化の流れの中、伝統産業に携わる方々の高齢化、後継者不足が深刻な問題となっています。
そこで、福島県に残る伝統産業の未来を担う「福島県地域おこし協力隊」を、下記のとおり募集します。
詳細、募集要項のダウンロードについては、福島県地域振興課のホームページを御覧ください。
制度名 | 地域おこし協力隊 |
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業務概要 | 浪江町の大堀相馬焼 ・大堀相馬焼に関する基礎知識(種類や歴史など)の習得 ・技術(ロクロ成形、焼成など)の習得 |
募集対象 | ア 福島県の伝統産業の継承に強い志を有し、平成29年12月1日現在、年齢20歳以上で心身共に健康な者 イ 平成29年12月1日現在、3大都市圏内の都市地域(※1)又は地方都市(条件不利地域(※2)を除く)に居住する者、又は、これまで地域おこし協力隊として2年以上活動し、かつ、解嘱から1年以内である者で、採用後、勤務地に住民登録し、生活の拠点を移すことが可能な者 ※1 「3大都市圏」とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部 ウ 普通自動車免許を有し、県内及び近隣県への運転業務に支障がない者 |
募集人数 | 1名 |
勤務地 | 浪江町(勤務箇所は二本松市・西郷村・白河市・本宮市等) |
勤務時間 | 〇1年目(採用から12か月目まで) 午前8時30分から午後5時15分まで (1日につき7時間45分を超えない範囲において、1週間につき29時間以内で始業時刻及び終業時刻を別途割り振ります。また、休憩は正午から1時間とします。) ※13か月目以降は、協同で委嘱する市町村の定めによります。 |
雇用形態・期間 | 〇雇用形態(最長3年間。ただし、委嘱は年度単位) ・採用日から12か月目まで・・・福島県の非常勤嘱託員 ・採用日から13か月目以降・・・市町村の非常勤嘱託員または一般職非常勤等 〇勤務日数 月17日 ※土、日、祝日及び12月29日から翌年1月3日までは休日となります。 また、休日出勤の場合は勤務日を割り振ります。 |
給与・賃金等 | 報酬日額 9,640円 ・通勤手当相当額(月2,400円を限度)を通勤距離に応じて加算。 なお、賞与、退職金及びその他の各種手当はありません。 |
待遇・福利厚生 | 住居は、勤務先となる受入団体が借り上げる予定です。 |
申込受付期間 | 2017年12月06日~2018年03月27日 |
審査方法 | 1 応募期間 2017年12月6日(水)から2018年3月27日(火)まで ただし、一定数の応募があった場合は、その都度選考を実施します。 選考の結果、採用候補者が決定した場合は、募集を終了します。 直接持参の場合の受付は、期間内の土曜日、日曜日及び祝日を除く日の午前8時30分から午後5時15分まで。 郵送の場合は、応募期間最終日必着となります。 2 書類選考 3 面接 4 採否 5 着任 6 その他 |
参考URL | https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11025b/tiikishinkou-107.html |
備考 | 「福島県地域おこし協力隊」は、福島県と関係する市町村が協同して設置するため、県及び関係する市町村のそれぞれから委嘱します。委嘱する場合、採用日から12ヵ月目までは、福島県の非常勤特別職(嘱託員)、13ヵ月目以降は関係する市町村の嘱託員等の身分となります。(各市町村によって身分が異なります。) ※地域おこし協力隊は複数年(最長3年)設置できますが、委嘱は年度単位となります。 |
お問い合わせ先 | 福島県地域振興課 天野・栗林 〒960-8670 福島市杉妻町2-16 TEL:024-521-7114 FAX:024-521-7912 URL:https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11025b/tiikishinkou-107.html |
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