活動テーマは『“なみえらしさ“を「見つける、創る、広める」』

“なみえらしさ”ってなんなのでしょう。
景色とか、観光地とか、ローカルフードとか。近いけど、ちょっと違う。
醸し出す雰囲気とか、その土地に実際に住んでみて感じ取れるもの。
でも確かにそこにある絶対的存在、“らしさ”。

たとえば、
・トルコギキョウは現在町の特産品の一つですが、震災後に農業から町の再生を目指そうと町内の事業者さんが栽培を始めたのがきっかけです。
・浪江町に移住した人たちが、若者が集まれる場所・人とつながれる場所をつくりたいと任意団体を立ち上げ、イベントを企画実施したり、町内の様々な人たちが情報交換に集まる会議を開いています。
・町には夜の明かりが少ないですが、その分夜空にぱぁーっと広がる星たちがとてもきれいです。
それも“なみえらしさ”でしょうか。

そんな浪江町での生活を楽しみつつ、なみえプロモーション課メンバーたちと一緒に、あなたの感じる“なみえらしさ”を見つけ、創り、広めることで、ぜひ浪江町の地域課題の解決に力を貸してください。

■ こんなことを協力隊に求めています!

活動テーマに合致していて、地域課題の解決につながる活動であれば、自由に活動いただけますです。
以下の活動例の中から活動をしてもいいですし、やってみたいと思っていたこと、住んでみて興味や課題を感じたことなどについて活動していただけます。
~活動例~
①SNSを活用した情報発信
②浪江町の自然を活かしたアクティビティをつくる
③新銘菓などの開発
④商店街のにぎわい作り
⑤浪江町の暮らしが見える環境づくり

そのほか、現隊員の活動内容については以下URLよりご覧ください。
https://www.town.namie.fukushima.jp/soshiki/2/34299.html

■ 活動場所の紹介

浪江町の魅力を「見つける・創る・広める」活動をする協力隊の皆さんを『なみえプロモーション課』として、町役場のすぐ近くに事務所を用意しています。原則事務所に出勤していただきます。
個人で企画して実施することが主ですが、何人かで協力して活動することもあります。
一人で一つの課題を解決することはとても難しいです。壁にぶつかったり道に迷ったりしたとき、相談できる仲間が近くにいることが、なみえプロモーション課の強みでもあります。

●【隊員作成】浪江町地域おこし協力隊のプロモーション動画
 隊員の活動の様子や休日を過ごす様子などを撮影しています。浪江町での生活のイメージにお役立てください。
 活動と休日 ~浪江町地域おこし協力隊~  https://youtu.be/xYv_D1-bseo

※浪江町では地域おこし協力隊「大堀相馬焼」「スタディツアー活動」「なみえプロモーション課」の3事業で隊員が活動しており、この動画では浪江町全体の地域おこし協力隊の活動を撮影しています。

■ 私たちがサポートします!

月に一度、役場と隊員で、活動内容や活動費の支出状況の確認を行っています。相談事があればその際に相談いただけますし、協力隊事務所と役場がとても近いので、何かあれば随時ご相談いただけます。

■ 卒隊後に向けてこんな支援をします

任期終了の日前1年または任期終了の日から1年以内に起業する場合は、起業に要する費用の補助制度(上限100万円)があります。
任期終了後、起業を目指す場合は、起業志望者向けセミナーや事業化支援プログラムなど、町が提供する起業に向けた様々なサポートが受けられます。

■ 浪江町ってこんなところ

福島県の海沿いの真ん中にある浪江町は、海から山にかけて、蝶が羽を広げたようなかたちの町です。
昭和28年から31年にかけて、浪江町・幾世橋村・請戸村・大堀村・苅野村・津島村の1町5村が合併し、現在のかたちとなりました。
1町5村出身の町民や、様々な分野で働く人たちなど、色とりどりのルーツ、バックグラウンドが渾然一体となった浪江町は、新しい出会いを歓迎し、挑戦者をこころよく受け入れる町として発展してきました。

平成23年3月11日の東日本大震災と原発事故による全町避難により、一度居住人口がゼロとなりましたが、平成29年3月末、および令和5年3月末に帰還困難区域を除く地域で避難指示が解除され、現在では商店や漁港、学校などが再開、現在は約2000人が町内に居住しています。
世界最大級の水素製造拠点「福島水素エネルギー研究フィールド」が立地しており、町として水素の利活用に取り組んでいます。浪江駅周辺は令和8年度末完成を目指した再開発計画が進んでいたり、福島国際研究教育機構(F-REI)立地が決まるなど、世界から注目が集まる先進的な取組が進められています。

同時に、地域課題の解決や町の活性化につながる、町民による地域に根差した活動が活発に行われています。
移住者をあたたかく迎えてくれる町民の存在も自慢の一つ。

■ お知らせ

浪江町では、移住を検討されている方に対して、町内宿泊施設での宿泊費の一部補助制度や、長期でのお試し宿泊の制度があります。
制度をご活用いただきぜひ浪江町へ足をお運びください。
※補助対象者は制度によって異なります。詳細については浪江町ホームページ内「浪江町移住ガイド」をご覧いただくか、お問合せください。

 

応募条件等

制度名 地域おこし協力隊
業務概要

『なみえプロモーション課』メンバーたちと一緒に、浪江町の課題解決に繋げるため、浪江町の魅力を「見つける・創る・広める」活動を実施します。
活動テーマに合致していて、地域課題の解決につながる活動であれば、自由に活動いただけます。

募集対象

●三大都市圏(※1)内の都市地域、又は地方都市(※2)に居住している方で、採用後、浪江町に住民登録し、生活拠点を移すことが可能な方。地域条件については、応募する前に必ず確認してください。
※1三大都市圏とは・・・埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県内
※2地方都市とは・・・過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村
●浪江町地域おこし協力隊募集要項の趣旨を理解し、浪江町の活性化に強い志を有し、心身ともに健康な方
●普通自動車運転免許を有し、浪江町内、福島県内及び近隣県への運転業務に支障のない方
●ワード、エクセル、パワーポイントの基本的な操作ができる方
●地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方

募集人数 2人
勤務地 福島県浪江町 地内
勤務日数・時間

週5日・38時間45分(フルタイム勤務)
午前9時00分から午後5時45分(休憩1時間)の1日7時間45分
休日は水・日・祝日及び12月29日から1月3日まで
※休日出勤があった場合は、勤務日を休日に振替

雇用形態

会計年度任用職員

雇用期間

令和6年2月1日から令和6年3月31日
(年度ごとに更新し、最長3年まで延長可能)

給与・賃金等

・報酬:月額149,300円から186,500円 ※浪江町会計年度任用職員制度に準じて決定
・諸手当:通勤手当、超過勤務手当、期末手当 等

待遇・福利厚生

・加入保険等:健康保険、厚生年金保険、雇用保険
※業務中の事故については、公務災害補償、非常勤公務災害補償又は労災保険で対応
・休暇:年次有給休暇、特別休暇あり
・住居:家賃を活動費の中から支給
・引越し代:支給あり ※上限100,000円
・自動車:活動用自動車あり
・その他:県外からの移住者については12市町村移住支援金が該当になる場合あり

申込受付期間

令和5年11月22日(水)迄(郵送の場合は必着)

審査方法

(1)応募方法
下記提出書類3点を郵送又は電子メールにてお申込みください。郵送の場合は、「特定記録」等により、確実に応募書類の配達を確認できる手段の利用をお勧めします。申込みの際には別途、電話又は電子メールにより連絡してください。採用者側の電子メールによる返信を持って受付となります。
※応募書類の返却はしませんので御了承ください。
<提出書類>
①浪江町地域おこし協力隊エントリーシート
②浪江町会計年度任用職員登録申込書
③市町村税の未納のないことの証明(住民票のある各市町村で発行しているもの)
<申込先>
浪江町役場企画財政課移住推進係
〒979-1592
福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字六反田7-2
(2)書類選考
提出書類により書類選考を行います。結果は郵送により本人宛書面でお知らせします。なお、合格者に対しては、併せて電話連絡します。
(3)面接
書類選考の合格者に対し、面接を実施します。日時、場所等については、書類選考の結果通知に併せてお知らせします。
(4)採否
面接から10日程度を目安に、郵送により本人あて書面でお知らせします。

参考URL https://www.town.namie.fukushima.jp/soshiki/2/34402.html
お問い合わせ先

浪江町役場企画財政課移住推進係
〒979-1592 福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字六反田7-2
TEL: 0240-23-5764 FAX: 0240-34-4593