川俣町は、少子高齢化の影響を受け、農業の後継者不足が大きな問題となっています。
その中でも、山木屋地区では、原発事故の影響に加え、避難した農家やその後継者が戻ってこないという状況にあり、農家数は大きく減少しています。
こんなことを協力隊に求めています!
株式会社 smile farm の農園で栽培技術を習得しながら、管理や誘客の促進、新規事業の企画・推進などを行い、農園を起点に「農業×関係・交流人口拡大×自分らしい働き方」の視点で川俣町から新しい農業のスタイルを発信していただきたいです。

受入団体のご紹介
川俣町山木屋地区にあるアンスリウム農家の株式会社smile farmでは、アンスリウム栽培をはじめとした観光農園の整備等を通じ、川俣町のにぎわい創出や移住・定住の促進につながる農園づくりを行っています。

川俣町ってこんなところ
川俣町は、県庁所在地の福島市から車で約30分の距離にある、阿武隈山地西斜面の丘陵地帯に位置している町です。
古くは江戸城御用達の川俣絹を生産し、明治から昭和にかけて当時の輪出花形商品である「羽二重」を織り出すなど、絹織物が盛んな地域としても知られています。
その他にも花卉 (かき) の栽培や川俣シャモ等の一次産業も盛んです。
また、全国・世界から参加者が集まる国内最大級のフォルクローレの音楽祭「コスキン・エン・ハポン」の開催地でもありと、たくさんの魅力に溢れています。


興味がある方はオンライン説明会へ!
川俣町のこと、地域おこし協力隊のこと、申し込む上での不安や相談など、まずはざっくばらんにお話しましょう!
ご希望の日程・時間で調整します。
下記フォームに候補日や希望などの入力をお願いいたします。
▼参加申込フォームはこちら
https://forms.gle/3PKFGkjLpdQLuMWW9
募集要項
制度名 |
地域おこし協力隊 |
業務概要 |
【主な業務】
川俣町山木屋地区にあるアンスリウム農家 株式会社 smile farmにて大きく3つのテーマを元に活動していただきます。
◇アンスリウムなどの花卉栽培
山木屋地区での営農の特徴や栽培の実務知識・技術を習得するため、「株式会社smile farm」の農地でアンスリウムをはじめとした花卉や野菜等の栽培の他、農家経営に必要なスキルを習得しながら、農作物の販路拡大・地域ブランディングを推進していただきます。
◇体験農園運営に関わる新規事業企画・推進
原子力災害等により若者の流出や急激な少子高齢化が進む川俣町では、農業の担い手不足という課題も抱えています。
川俣町では、移住をきっかけに就農へ興味を持つ人を増やし定住へ繋げるため、体験農園の設立などの就農者確保に向けた取り組みを推進しています。
株式会社 smile farm が保有する土地や設備を活かし、体験農園の立ち上げ等を通じて、就農者を増やし地域を盛り上げる仕組みづくりを行っていただきます。
◇イベント販売、キッチンカー事業
株式会社 smile farm が目指しているのは、子どもも大人も楽しめる「観光農園」。
アンスリウムのほかに、イチゴ、ひまわりなど季節ごとに違った植物を植えて、イチゴ狩りや花を使ったワークショップなどを行い、ただ花を見るだけの温室ではなく家族みんなで楽しめる場所。
県内外の各種イベントへも積極的に参加し、農園でとれた作物を使った料理をキッチンカーを使って販売するなどし、皆んなが楽しめる場所を川俣に作り上げてください。
※1次(書類)選考後に、おためし地域おこし協力隊員体験を行っていただきます。
その際に、(1)花専任、(2)作物全般、(3)イベント販売やキッチンカーの3職種を体験していただき、適正・希望に応じて配属先を決定します。
【協力隊任期(3 年間)終了後の目標】
受入先企業に雇用され、経営幹部候補や従業員として活動します。4年目以降には、受入先企業の後継者や経営幹部の一人として、事業活動の継続を目指します。
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募集対象 |
(1)3大都市圏(※1)をはじめとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)に現に住所を有している方、または、地域おこし協力隊として同一地域における活動経験が2年以上あり、かつ解嘱から1年以内である方で、採用後、川俣町に住民登録をし、かつ生活の拠点を移すことができる方
(2)農業に精通しているか、もしくは興味があり、新規就農を目指す方で、活動期間終了後も川俣町に定住する意欲のある方
(3)普通自動車運転免許を有している方(活動には運転が必須となります。)
(4)パソコンの一般的な操作(ワード、エクセルなど)ができる方
(5)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方(※2)
(※1)3大都市圏とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部。
(※2)地方公務員法第16条(欠格条項)に該当する者
①成年被後見人又は被保佐人
②禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
③川俣町職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
④人事委員会又は公平委員会の委員の職にあって、第5章に規定する罪を犯し刑に処せられた者
⑤日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
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募集人数 |
1名 |
勤務地 |
株式会社smile farm(福島県伊達郡川俣町山木屋字向東山5-9)及び川俣町内(山木屋地区)
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勤務時間 |
1日8時間勤務
例)6〜15時や9〜18時、5〜9時と14〜18時などもOK
※活動日や活動時間は、受入企業と協議し決定します。
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雇用形態 |
契約社員
※地域おこし協力隊の活動に支障がない範囲で受入企業の承諾がある場合、町との協議を経て副業を行うことも可能です。
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雇用期間 |
・委嘱期間は委嘱の日からその年度の末日までとします。
・次年度以降の委嘱については、活動状況や実績を勘案して委嘱期間を更新することができます。(最長3年)
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給与・賃金等 |
月額233,000円
※町から受入企業に対し支払う委託料(報酬費)を任期で除した額を参考として示したものであり、実際の給与等の額は受入企業において決定いたします。
ただし任期中の給与等総額が変動するものではありません。
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待遇・福利厚生 |
・福利厚生等については、原則として受入企業の社員に準じます。
・活動に必要な経費(車両借上費、燃料費、出張旅費等)は、受入企業及び町と協議の上、活動に必要と認められるものに限り、予算の範囲内(上限600,000円)で受入企業が助成します。
・住居費は月額42,000円を上限に受入企業が家賃を助成します。
※転居費用、生活備品、光熱水費は自己負担です。
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申込受付期間 |
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審査方法 |
▼選考フロー
(1)オンライン説明会(必須)
ご希望の日程・時間で調整します。
フォームに候補日や希望などの入力をお願いいたします。
【参加申込フォームはこちら】
https://forms.gle/3PKFGkjLpdQLuMWW9
(2)受入企業との事前面談・現地視察(必須)
※町内や受入企業の担当者との顔合わせなど、応募される前に活動環境の確認を必須としています。
(3)応募受付
★12月22日(金)締切(当日消印有効)
※オンライン説明会・受入企業との事前面談を経てからお申込み下さい。
(4)1次選考(書類選考)
★結果通知:随時
(5)おためし地域おこし協力隊体験
★令和6年1月25日(木)まで
期間想定:23日間(土日、祝日含む)
※1ヵ月連続しての体験が難しい場合は複数回に分けての実施も可能です
※おためし地域おこし協力隊員体験活動は、 1次(書類)選考合格者を対象に、実際の活動内容の体験を行っていただきます。体験に参加された場合、町から上限12,000円/活動日を支給します。
(6)2次選考(面接)
★令和6年1月26日(金)
(7)内定通知
★令和6年2月2日(金)
(8)入隊
★令和6年4月1日(月)
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参考URL |
https://www.town.kawamata.lg.jp/site/kurashi-tetsuzuki/smilefarm.html |
備考 |
<移住支援金あり!最大200万円>
福島県には移住検討段階から使える交通費補助や、移住後に受け取れる移住支援金など、移住に関する様々な支援制度があります。
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お問い合わせ先 |
川俣町移住・定住相談支援センター
地域おこし協力隊担当:小仲
メールアドレス:iju@kawamata-gurashi.jp
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