大熊町は福島県の沿岸部に位置し、東は太平洋、西は阿武隈高原に接しています。夏は太平洋からの海風で涼しく、冬は阿武隈高原で西からの雲が遮られ、雪があまり降らない町となっています。大熊町は2011年の東日本大震災により一時全町避難を経験しました。しかし、2019年には一部避難指示が解除され、2022年には町の中心地の避難指示が解除されるなど、今まさに町は、大きな転換期を迎えています。
地域で目指すところ
2011年の東日本大震災により全町避難を経験した大熊町。震災前11,505人だった人口が、現在では約1,000人と1割ほどになっています。2027年に居住者を4,000人にするという目標に向けて、町では移住・帰還促進に力を入れており、2022年に大熊町移住定住支援センターを開所しました。町内に学校が戻り工業団地の整備が進むなど移住相談が増える段階に入ってきており、相談対応にあたる人員の確保、また移住希望者向けのお試し住宅の運営などを行う人員が必要な状況になっています。
こんな方を求めています!
まずは地域住民、大熊町で活動する企業や団体との交流・学習を通し地域の特徴を把握していただきます。その上で、町をPRする一環として視察対応、町内見学ツアーの運営、新しいツアーの企画を行っていただきます。柔軟な発想とそれを実行に移す行動力に自信のあるコミュニケーションスキルの高い人材を求めています!
活動場所について
活動場所は、主に大熊町移住定住支援センターになりますが、町の関係団体と連携し仕事をすることが多い為、町内に出向き地域の人たちと関わることも多くあります。
私たちがサポートします!
一般社団法人おおくままちづくり公社の山崎が担当者として関わります。着任時の不安や任期中に必要なことなど全てサポートいたします!着任後はおおくままちづくり公社の移住定住促進チームに所属し活動して頂くことになります。任期中はいつでも相談いただける体制を取っていますが、その他にも月1回の個人面談や3者面談など、活動や生活で困っていることがある場合には、サポートを受けられる体制も用意しています。
大熊町ってこんなところ
大熊町の特徴は、一言でいうと「未来しかない町」です。全町民が避難を強いられ、2019年に町役場が再開されたばかりで1から新たな町づくりを始めている最中です。人口が減少を続けている日本において、1からの町づくりに関われる機会は今後あまりないかと思います。課題はチャンスであり、新しい発想で新しいチャレンジをしたい人には魅力的な町かと思います。
お知らせ
募集要項について、また町について少しでも分からない点があれば一般社団法人おおくままちづくり公社までお気軽にお問い合わせください!また現地を見学したい方もご連絡いただければいつでもアテンドいたします。
募集要項
制度名 | 復興支援員 |
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業務概要 |
【概要】 |
募集対象 |
応募条件として、次の条件をすべて満たす方とします。 |
募集人数 | 1名 |
勤務地 |
大熊町移住定住支援センター |
勤務時間 |
・勤務時間:9:00~17:45(休憩12:00~13:00) |
雇用形態 |
契約社員 |
雇用期間 |
採用日~2024年3月31日 |
給与・賃金等 |
・月給:250,000円 |
待遇・福利厚生 |
・社会保険完備(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険) |
申込受付期間 |
2023年5月1日~2023年7月31日 |
審査方法 |
(1)書類選考 |
参考URL | |
備考 |
お問い合わせ先 |
一般社団法人おおくままちづくり公社 復興支援員事務局(担当:山崎大輔) MAIL:ijuteiju@okuma-machizukuri.or.jp |
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